>>538さんへ
お待たせしました。
7/29桐生タイムス《寄稿》
『どん底について考える』(市内73才男性)
桐生市の現状に対して、市民意識の中ではどのような危機感をもっているのであろうか。
日常生活では、少しずつ変化するまちの様子を見過ごしていて、
あるとき、大きく変化していたことに気づくことがある。
例えば、いつの間にか商店が閉店していたり、
あそこに住んでいた方が見えなくなり、その家が空き家になったり、
なんだか街なかに空き地が増えてきて、そこが駐車場になり、がら空きの状態であることなど。
また久しぶりにFM桐生を聞いたら、朝7時の外国放送がなくなっていた。
桐生市の国際化や観光の活性化を標榜するとき、
桐生に住んでいる外国人に対して気にかかるものである。
最近話題の市議会議員のブログを見ると、
どん底であえいでいる市民の生活から遊離している市議会議員の意識感覚も見えてくる。
ここで取り上げている問題は市民に広く公表しなければならないことであり、
限られている人が見ているブログ世界でしか利用しない情報にとどめてはいけないものであると思う。
人間の老化について考えるとき、きのうまでできたことがきょうはできなくなることにきづく。
老化を自覚する瞬間である。人間の一生は生病老死であるので、肉体の衰えをこの現実として受容することが必要である。
しかし、精神には衰えはなく、何事にもめげずにチャレンジすることが若さを保つ源泉となるはずである。
つづく