http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2007/10/29/20071029ddlk23040066000c.html 窃盗:女性の下着盗む 容疑で港区職員を逮捕−−熱田署/毎日新聞 2007年10月29日
女性の下着を盗んだとして、熱田署は28日、名古屋市中川区上高畑2、同市港区役所職員、加藤昭治容疑者(48)を窃盗容疑で緊急逮捕した。
調べでは、加藤容疑者は28日午前2時ごろ、同市瑞穂区内のアパート1階ベランダから、無職女性(41)の下着1枚を盗んだ疑い。
約30分後、2キロほど離れたマンションの植え込みから、下着を持って出て来た加藤容疑者をパトロール中の署員が発見。
近くにあった同容疑者の軽乗用車の中から、ほかに女性用下着6点が見つかり、問いただすと容疑を認めた。
27日夜から28日未明にかけて「ほかに2件の下着泥棒をした」と供述しており、裏付けを進めている。
加藤容疑者は06年4月から区役所市民課主事を務めていた。
木村誠志・港区長は「市民に誠に申し訳なく心からおわびする。今後は事実を究明する中で厳正に対処する」とのコメントを発表した。
http://mainichi.jp/area/aichi/archive/news/2007/10/23/20071023ddlk23040072000c.html 広小路通・伏見−栄間:名古屋市アンケ 歩道を広げて/おしゃれな街に◇にぎわい求める声も/毎日新聞 2007年10月23日
歩道を広げて、おしゃれな街にして−−。
名古屋市は、メーンストリート「広小路通」の伏見−栄間(800メートル)で車線を減らし歩道を拡幅する計画をしているが、今春行った市民アンケートの調査結果を公表した。
「歩道を広くして歩きやすくしてほしい」と答えた人が全体の約3分の1を占めた。
一方で、おしゃれでにぎやかな街になることを望む人も多く、にぎわいが少ない通りの現状も浮き彫りになった。
車線減少に対しては、タクシーやトラック団体などから反対意見や慎重論が出ている。
また、市は昨年度、伏見−栄間を2車線化し、路線バスのみ走行可能にする社会実験の実施を計画したが、関係機関との調整がつかず、断念した経緯がある。
アンケートは市議会都市消防常任委員会で委員に示された。
調査は今年3月17、18の両日に広小路通の同区間で実施。
沿道の市民362人(男206人、女156人)から回答を得た。
それによると、「歩く視点で広小路通に望まれるもの」との問い(複数回答可)に、「無秩序な自転車駐車を整理・撤去する」と答えた人が121人と最も多く、「歩道を広くして歩きやすくする」が117人と続いた。
市の計画では、自転車については歩道をひきながら歩くか、車道脇を走ることを検討しているが、「歩行者と自転車の通行帯を分けるべきだ」と答えた人も104人いた。
望ましいと思う将来の街の姿について複数回答を求めたところ、(1)「おしゃれ」106人(2)「にぎやかさ」94人(3)「わくわく感」86人−−となった。