17歳少女に売春させる、56歳の福岡県警巡査部長を逮捕
5月18日15時5分配信 読売新聞
福岡県警は18日、知人女性が経営していた派遣型風俗店(デリバリーヘルス)の経営を手伝い、少女売春をあっせんしたとして、
県警戸畑署地域課巡査部長・前岡秀昭容疑者(56)(北九州市八幡西区清納2)ら3人を児童福祉法違反(児童に淫行(いんこう)させる行為)と売春防止法違反(売春の周旋)の疑いで逮捕した。
発表によると、前岡容疑者は風俗店の元女性経営者らと共謀。
2007年11月6日、北九州市八幡西区内のホテルで、同市内の少女(17)を客の男(64)に紹介し、売春させた疑い。
店の経営に関与していたことを認める一方、「少女は18歳と思っていたし、『売春はするな』と言っていた」と容疑の一部を否認している。
前岡容疑者は十数年前に福岡県内のスナックで、元女性経営者と知り合ったという。
戸畑署地域課自動車警ら隊に勤務。
非番の日に、客から店にかかってきた電話を女性に取り次いだり、女性の送迎や面接を担当したりしていた。
事件の日は勤務日だった。