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COP10誘致へ構想策定委(9月11日)
愛知県と名古屋市、中部経済連合会、名古屋商工会議所で構成する生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)誘致委員会は11日、有識者による誘致構想策定委員会を設置、同市で初会合を開いた。
同委は2008年3月、誘致構想案を提言する。
生物多様性条約締結国会議(COP)は、94年以降、締結国がおおむね2年ごとに集まり、地球上の多様な生物の保全のための国際的枠組みを話し合う国際会議。
名古屋市などは2010年の会議開催を目指しており、今年1月には国内候補地として閣議了解を得た。
6月には誘致委員会を設立し、誘致へ向けた動きを加速させている。
新設された誘致構想策定委員会では、大学教員や特定非営利活動法人(NPO法人)理事長らが専門的な立場から誘致構想について検討。
非政府組織(NGO)などの関係機関とも意見交換を行った後、08年3月に構想案を誘致委員会へ提言する。
誘致委員会は提言を受け、誘致構想を策定する予定。COP10の開催国は、同年5月にドイツで開かれるCOP9で決まる。