【当初提示した4〜6%の給与削減案で削減できる年間約62億円より、数億円削減幅が小さくなる見込み】
**抵抗勢力 県職** 60億円の不足はどうする? 基金全額取り崩したのに
県職の給与削減以外にどうやって不足分を補うの?社会保障部門の縮小ですか?
県職員給与:主査以下は3.5%削減 労使妥結、幹部ほど高率に /岐阜
2月18日12時2分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090218-00000063-mailo-l21 職員の給与削減を県が打ち出したことをめぐる県職員組合(内記淳司委員長)と古田肇知事との
労使交渉が17日夜あり、09年度は知事、副知事を含めて県職員の給与を3・5〜15%削減
することで妥結した。岐阜県で県職員の給与が削減されるのは初めてとなる。
09年度は期末手当を含めた給与について▽知事15%▽副知事10%▽部長級管理職7%▽
課長級管理職6%▽課長補佐級4%▽主査級以下の一般職3・5%――をそれぞれ削減することになった。
対象は知事部局の職員、教員、警察官など計約2万7000人。当初提示した4〜6%の給与削減案で
削減できる年間約62億円より、数億円削減幅が小さくなる見込みだ。
県によると、来年度の税収は今年度より2割以上落ち込み、財源不足が昨年10月時点の見込みより
約120億円多い約570億円になった。県は基金(230億円)の全額取り崩しや経費圧縮を進めて
約60億円を捻出したが、それでも約60億円が不足しているとしている。【稲垣衆史】