内閣官房・内閣府合同スレ

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314非公開@個人情報保護のため
(農業新聞2007.12月 ※ネット検索による)
「政府の規制改革会議がJAなどに公認会計士監査の導入を検討している。
仮にそうなれば、中央会が行うJAに対する指導との一体性が損なわれ、
効率を著しく失うことになる。改革どころか弊害にさえなり、JA全中が
「JAや連合会に義務付けはもちろん、選択性を導入することも妥当では
ない」と反論するのはこのためだ。同会議の提案は、上場株式会社と協同
組合の性格は異なるという根本的な部分を無視したものだと言わざるを得
ない。(続く)」

JAの中央が、外部監査に対して非常な抵抗を示す文章で、驚いている。

JA共済や保険の加入者規模は大変なものである。それなのに組織内部での
監査のみというのは、非常にマズいことではないだろうか?

閉鎖組織では、有力幹部や中堅幹部や一部組合員との馴合いで事が回っていて
もおかしくない。

昨今の社会変動は非常に大きく、農業を取巻く状況も急変動している。
にもかかわらず、組織の性質上、企業のような改革からは、相当遅れ
をとっていると想像せざるを得ないし、
外部監査も入れない閉鎖組織では、最悪の場合は、第2の社会保険庁のような
事態、その挙句、あっという間に倒産の生命保険会社のような事態に成り兼ね
ないのでは?と非常に不安を感じる。

JAは、当然の事ながら、もはや農家の寄合いでは無い。加入者保護の為に、
早急な外部監査制度の導入を進めるべきだと思う。

日本の農業を変えることを余儀なくして来た公務員の方々、次に来るは、JAの
問題だと思う。今のうちに、この問題に目を向けて貰いたい!