飲酒トラック 運転手に実刑 大分地裁判決
大型トラックを飲酒運転して暴走したとして、建造物損壊や道交法違反(酒気帯び運転)などの罪に
問われた宮崎県都農町、トラック運転手長友福富被告(46)の判決公判が18日、大分地裁であり、
宮本孝文裁判官は「八つ当たり的な犯行で動機に酌むべき点はない」として、懲役2年6月(求刑懲役3年
6月)を言い渡した。
判決によると、長友被告は5月10日深夜、大分県日田市天瀬の飲食店で酒を飲み、閉店を告げられたこと
に立腹。そのままトラックを運転し、飲食店や対向車などに衝突しながら、別府市までの約60キロを暴走
した。
同被告は判決を不服として同日、福岡高裁に控訴した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070919-00000008-nnp-l44