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↓毎日新聞朝刊21面(平成19年1月18日)
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◆バス代15万円不正受給
◆名古屋市消防局パイロット2人
◆2回に1回、バイク通勤
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名古屋市消防局消防航空隊のヘリコプターパイロット2人が、昨年4月ごろから5カ月間、バイクで通勤しているにもかかわらず、バスの定期代分の通勤手当を受け取っていたことが17日、分かった。
2人は、実際の通勤手当との差額分計杓15万円を市に返還、隊長が2人を口頭で注意した。
同局職員課によると、2人は県営名古屋空港にある消防航空隊が職場で、当初はバイク通勤していたが、4月ごろバス通勤に切り替えた。
同市が二酸化炭素削減策として公共交通機関利用を進めていることや、バイクが壊れたためという。
当初はバス通勤のみだったが、そのうちバイク通勤も行うようになり、ト一夕ルすると、2回に1回程度がバイク通勤だったという。
不正受給を指摘する手紙が職員課に寄せられて発覚した。
バイク通勤した場合の通勤手当との差額は、5カ月間で1人が約l・0万円、もう1人が杓5万円。
2人の方から自主的に返還したという。
同局は、バイク通勤には緊急出動もあったことや、悪意がなかったとして、懲戒処分はしなかった。
【黒尾透】