定額給付金:担当室長が430万円着服 千葉・流山
千葉県流山市は21日、市民に支給する定額給付金と子育て応援特別手当
計約430万円を着服したとして、市定額給付金室の佐藤治昌室長(50)を
懲戒免職処分にしたと発表した。
市によると、佐藤室長は9〜10月に計7回、窓口給付用の現金約430万円を横領。
商品先物取引でできた借金の返済に充てたほか、競馬とパチスロに使ったという。
「競馬でもうけて金を増やし、借金を返したかった」と話しているという。
井崎義治市長は「信頼していたのに残念。大変申し訳なく思います」と謝罪した。
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20091022k0000m040077000c.html 2ヶ月の停職で現場復帰です。
日本の政治家・官僚は国賊≠ナある
千葉市職員の平均年収は民間労働者(437万円)の2倍
日本は、国会議員・官僚から地方自冶体の首長や地方議会議員、役人に至る
まで世界で一番高い報酬を得る公職天国国家≠セ。
先進国、アメリカの上・下両院議員でさえ、年間報酬は平均1800万円、
州議会議員は千葉県で一番少ない長柄町職員の530万円よりも少ない。
イギリスの国会議員の年収は890万円で千葉県の一般職員の報酬とほぼ同
じである。
破産寸前社長の県知事や議員、行政職員などの従業員が、どうして一般納税者
より何倍もの年収を取る資格があるのか。こんな経営者は首吊りものである。
さらに、千葉市の一般行政職員の年間平均報酬は一人当り832万円で県内
80市町村で一番高い。最低の長柄町職員は534万円同じ公務員で仕事内容が
特別違うわけでもないのに、なぜこんなに格差があるのか不思議だ。
公務員は民間と比較し、休日や有給休暇もボーナスも税収に関係ない。
おまけに退職の際には何千万円、退職時には本給を引き上げたベースで年金
が計算され、民間企業に働く以上の年金が終身保障される。中小零細企業の
中には給料も貰えず、いつ倒産するか不安を抱え自殺したりする社長もいる
のに、政治家や役人だけは別世界≠ニいう考えは、国民を愚弄する以外の
何者でもない。
http://www.chiba-shinbun.co.jp/0311_01.html