長崎市教委:受講料など81万円不正、職員を懲戒免職 /長崎
長崎市教委は20日、スポーツ教室の受講料や所属課の親ぼく会費など計81万437円を着服など
していたとして、生涯学習課の男性職員(30)を懲戒免職処分にした。
市教委によると、職員はスポーツ教室の05年9月の受講料の一部22万4000円を自宅に持ち帰っ
て紛失。06年4月の受講料43万6400円を着服して補てんするなど、05年4月〜06年6月、
受講料や傷害保険の保険料など公金の着服や不適正な処理を繰り返したほか親ぼく会費として課内で積み
立てていた11万7417円を着服した。
市教委は「職員は『生活費などへの流用は親ぼく会費のみで、残った公金はなくしたり保管していた』
と話している」との説明を繰り返し、裏付けとなる根拠は示しておらず、内規に基づき職員の氏名は発表
していない。また、全額が弁済されているとして告訴しない方針。
男性職員は00年4月に入庁、05年1月から生涯学習課に勤務していた。(毎日新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061021-00000274-mailo-l42