着服:和水町職員、200万円を−−懲戒免職 /熊本
和水町は17日、公金200万円を着服した三加和総合支所収入役分室の男性職員(33)を14日付
で懲戒免職にしたことを明らかにした。全額返済したため刑事告訴はしないが、管理責任者の処分を検討
している。
町によると、職員は同分室で町の印鑑や通帳を管理していたが、4月13日、郵便局に預けていた町の
定額貯金約1900万円を無断で解約して支所内の金庫に保管。うち200万円を着服した。別の職員が
7月、金庫の普段使用しない引き出しに現金があるのを見つけ発覚した。
男性職員は無断解約と着服を認めた。借金の返済などに使ったと話しているという。町はこの後、通帳
と印鑑は本庁収入役室で保管するようにした。坂梨豊昭町長は「町民に申し訳ない。今後は再発防止と職員
の綱紀粛正に努め、信頼回復を図っていく」と話している。(毎日新聞)
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