税金泥棒

このエントリーをはてなブックマークに追加
110非公開@個人情報保護のため
着服:元嘱託職員が360万 懲戒解雇、全額返済−−北川辺町高齢者事業団 /埼玉

 ◇10日懲戒解雇
 北川辺町高齢者事業団(赤荻浩理事長)の元嘱託職員の女性(47)が、03年5月から05年9月の約
2年半にわたって、事業団の運営費など計約360万円を着服していたことが13日わかった。元職員は
「生活費に使った」と着服を認め、今月10日付で懲戒解雇された。11日に全額を返済したという。
 同事業団などによると、元職員は92年に採用され、経理を担当。03年から約20回、町などから振り
込まれた運営費を銀行から引き出して着服していた。03〜05年度は上司にあたる事務局長が不在で、元
職員が決算書を作成していた。今年度、新たに就任した事務局長が決算書を作成し、着服が発覚したという。
 同事業団には年1回の監査が入っていたが、銀行の引き出しまで照合せず、不正を見抜けなかったという。
赤荻理事長は「執行体制、監査体制も不十分だった」と話した。元職員が全額を返済し、懲戒解雇処分した
ため刑事告訴はしないという。また、年間560万円を補助している同町の倉上皖教町長は「事業団の果た
す役割は大きいだけに非常に残念だ」と話した。
 同事業団は高齢者の生きがい支援を目的に、事業所などから請け負った草刈りなどの作業を、約140人
の登録者に紹介している。(毎日新聞)

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060614-00000137-mailo-l11