夕張は借金踏み倒せ 道議会で板谷氏 貸し手責任にも言及
「夕張市は借金を踏み倒せ。これで一気に解決だ」−。
六日の道議会総合企画委員会で、自民党・道民会議の板谷実氏(苫小牧市)が、
同市の財政再建団体入りに向けた財政再建計画づくりの支援に苦慮する道に対して私見をぶちまけた。
板谷氏は、自治体財政は国も関与しているから破たんしないという前提で、
同市に資金を流し続けた金融機関を批判。
「自治体が無担保無保証で簡単にお金をつくれることが問題だ。
自治体財政に警鐘を鳴らすためにも、債務免除を求めるべきだ」と展開した。
道は「現行法制度は金融機関の債務免除を想定していない」(荒川裕生地域振興・計画局長)と応じたが、
別の幹部は同委終了後「公の場であんな暴論を…」と当惑気味。
同市が債務免除を求めれば、金融機関が他の自治体向け融資にも慎重になり、混乱は全国に波及するからだ。
実際、金融機関が債務免除に応じる可能性は極めて低い。
ただ、国は夕張市のような事態を未然に防ぐため、金融機関に一定の「貸し手責任」を求める
破たん法制の準備を始めており、とっぴな意見が本質を突いた面もある。
http://news19.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1152228897 苫小牧の人間の考えていることはやはり常識ハズレだ。