地方公務員の給与適正化を!

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1東京都職員@年休:04/12/06 10:58:46
地方公務員給与、民間を14%上回る

 財務省は、東京都を除くすべての道府県の地方公務員の平均給与が、
その地域の民間企業のサラリーマンより高くなっているとする調査結果
をまとめた。

 最も格差が大きい山形、沖縄では官の給与が民を3割弱上回り、全都
道府県の単純平均でも約14%の格差があったが、監視役の都道府県の
人事委員会は官民格差の是正に動いていない。

 財務省は地方交付税(交付金)の算定根拠となる地方財政計画に7兆
―8兆円の過大計上があり、他に使うべき支出が人件費にも使い回され
ているとみて、地方公務員給与の抜本的な見直しを求める方針だ。

 調査では、人事院と厚生労働省などのデータをもとに、国家公務員と
民間企業(従業員100人以上、男性)の全国平均の給与(月額で
約38万1000円)を100として、都道府県ごとに地方公務員と
民間企業の平均給与を指数化して比較。その結果、岩手などを除く42
都道府県で地方公務員給与が国家公務員を上回り、東京都を除く46道
府県でその地域の民間企業の平均給与より高かった。