中央官庁の官僚は毎日深夜遅くまで働けるな 午前2時

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62非公開@個人情報保護のため
「う〜〜法制局法制局」
今法制局に向かって全力疾走している僕は○○省に勤めるごく一般的な係長
強いて違うところをあげるとすれば長妻君の主意書が当たったってことかナー
名前は○○○○
そんなわけで合同庁舎4号館にある法制局の第一部にやって来たのだ
ふと見ると審査机に一人の役人が座っていた
ウホッ!いい参事官…
【ハッ】
そう思っていると突然参事官は僕の見ている目の前で説明資料を開き始めたのだ…!
【パラパラパラ】
「審査を始めないか」
そういえばこの第一部は主意書の審査で有名なところだった
参事官に弱い僕は誘われるまま説明を始めちゃったのだ
彼−ちょっとワルっぽい参事官で○○○○と名乗った
長妻君の主意書もやりなれているらしく審査にはいるなり僕は詰められてしまった
「よかったのか答弁延期しないで」
「俺は保坂展人の主意書だってかまわないで審査しちまう人間なんだぜ」
「こんなこと初めてだけどいいんです…」
「僕…長妻君みたいなセンセイ好きですから…」
「うれしいこと言ってくれるじゃないの」
「それじゃあとことん詰めてやるからな」
言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった
僕はというと法律や政令なみに詰められる快感の波に身をふるわせてもだえていた