社会保険庁、社会保険事務所の実態をかもすスレ

自治労茨城県本部（矢田部興治委員長）が正規の会計とは別に預金口座を設け、元書記長（５３）がこの口座から約２９０万円を着服していたことが２８日、明らかになった。同本部の調査に対し、元書記長は事実を認めて全額を返還し、１０月に辞任したという。
同本部によると、財政局長名義で作られた「裏口座」があり、元書記長は口座を自分名義に変更したうえで９８年に解約し、着服していたという。この口座は一部の幹部しか存在を知らず、同本部は調査委員会を設置して口座が作られた目的や経緯を調べている。
同本部は「役員が不在なので、詳しくはコメントできない」としている。　【中田純平】