海上保安庁は何故国民にシカトされるの?

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海保はひとまとめにしてもらって警察庁に入って警察庁海上保安局になりたい意向のようですよ。
警察庁もその気とか。
事実、省庁再編成の検討の際に警察庁が提示した新警察庁構想では警察庁長官の下に陸上担当次長と海上担当次長を置いて海上担当次長の下に海上保安局を創設。
海上保安庁の総務部などの総務装備部門は警察庁長官官房へ吸収される予定だったとか。
各管区海上保安本部は各管区警察局へ統合。
各都道府県警察の水上警察は海上保安局へ吸収される予定だった。
運輸官僚が海上交通安全行政を道路交通安全行政に続いて国家公安委員会に取られるのを嫌がって反対し、また国家公安委員会委員長を専任大臣にすると大臣ポストの総枠が決まっていたので農林系の大臣が無くなるというので農水族の反対もあり挫折したけど。
海上自衛隊との統合というのは検討されていないみたい。
どうしても警察庁は海保を欲しがっているとか。外洋船舶が欲しいという理由で。

13 名前:名無しさん投稿日:2001/01/04(木) 16:34
省庁再編で海保を警察庁に吸収しようとしたときに、海上保安官の階級を警察式に変える案もあったよ。

三等海上保安士と二等海上保安士を海上巡査(特別司法巡査)
一等海上保安士を海上巡査部長、(以下 特別司法警察員)
三等海上保安正と二等海上保安正を海上警部補、
一等海上保安正を海上警部、
三等海上保安監を海上警視、
二等海上保安監を海上警視正、
一等海上保安監(乙)を海上警視長、
一等海上保安監(甲)を海上警視監
という階級に変更する予定だったとか。
http://www11.tok2.com/home/kfwy3fbn/army_mentai/970978279.html

海保の所属はどれが一番、良いのでしょうか?

1、防衛庁所属(アメリカ沿岸警備隊と同様に防衛庁長官指揮下で海上自衛隊と並列に存在。平時は別の省庁に所属もあり得る)

2、防衛庁海上自衛隊所属(海上自衛隊に吸収で、例としては地方隊と統合。港湾内の警察、消防業務は水上警察、水上臨港消防に統合。海自の地方隊・海保統合組織は領海警備を主に担当し、司法警察権限を付与する)

3、内閣府直属

4、国家公安委員会直轄。(警察庁と並列に存在。先の省庁改革の時に中間発表で唱えられた案。官僚は警察官僚が国交省官僚に代わって増える)

5、警察庁と統合。(警察庁の中に海上保安局を創設。:警察官僚は海保を最終的に警察庁内に取り込みたいと考えている)

6、国民安全省(内務省)を創設。(警察庁、消防庁、海上保安庁、厚生省麻薬取締、法務省入国管理局、水産庁漁業取締、気象庁を統合。先の省庁改革の時に最初に橋本首相が提案した案。)

7、現在のように国交省所属。
海上保安庁に覆面の高速漁船型監視艇があるらしいよ。

どう見ても漁船にしか見えない船らしいんだけど、内部には
暗視カメラや高性能レーダーが備わっていて、
容疑船を見つけると、赤色回転灯を回して追跡するんだってさ。
だけど、どこかの海上保安部の覆面監視艇は、いつも海保の基地の中の
桟橋で巡視艇の隣に係留してるから
地元の漁師には、あの漁船は海保の覆面艇だということが
バレているらしいけどね。
海上保安庁機動隊(警備実施強化巡視船の特別警備隊)の中に
編成されている銃器対策部隊・・・

主装備は日本警察仕様のMP5(機関けん銃)。MP5F型にスコープ用のマウント
ベースをつけたもの。
ヘルメットはケプラー防弾製の国産形。透明防弾シールドをつけることもある。
出動服はコットン製、黒手袋を着用。
防弾ベストの上にTAC-V1-NUベスト(黒)を着ける。
レッグ・ホルスター、バラクラバなどを装着した写真は確認されない。
海上における凶悪犯罪、船舶の銃器を用いた立てこもり事件や、
海上テロ事件にも出動する。