海上保安庁は何故国民にシカトされるの?

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SATのヘルメット(濃紺色)は、国産ですね。
欧米の製品に準じていますね。
GSG9,GEK,GIGN,GIS等もバイザー付きタイプのものを装備しているが、その
どれとも微妙に違う。見たところ可動部の強度が弱そうに感じる。設計が、
これまでの日本警察の防弾ヘルメットを踏襲していて、抜け出せていない
感じがする。それと何とも無難なデザインだ。
防弾効果は高く、拳銃弾は完全に防げるだろう。
青の銃器対策部隊用、薄グレーでフリッツの一般警官用など、
数種のバイザー付きヘルメットが日本の警察に存在するが、どれも新型であるの
にも関わらずタイプが違う。これって効率悪くないかな?


捜査一課の特殊犯捜査係(警視庁ではSITと呼ばれている)は今までと同様に
篭城事件や誘拐事件などに対処します。
 特殊班の管理官(警視)や係長(警部または警視)などの幹部は約4ヶ月間
の警察大学校特別捜査幹部研修所での捜査幹部研修の他、篭城事件に対処する
ため、心理学、各種建築物の構造、説得要領などの研修を受講することになっ
ています。最近はこうした研修を修了した捜査員が犯人に対して犯人の心理状
態に対応した説得が図られるようになってきました。また盗聴装置を取り付け
て犯人と人質の会話を傍受して犯人や人質の疲労の度合いなどを探ったりする
ことも行われます。以前はこうした篭城事件などがあった際は犯人の家族を現
場に呼んで説得をしてもらうというような手法も採られていましたがこういう
犯罪を犯してしまう犯人は母親などを恨んでいるケ−スも多く、逆に興奮させ
てしまう事例もあったため現在ではあまり積極的には採用されません。(もち
ろん、相手の心理状態を確認して効果があると判断された場合で犯人の身元確
認が出来た時は行われることはあります。)
 これは、誘拐事件の時の電話での応対などの時も同様です。
 特殊班には数名の女性警察官(最近は婦警といわない)も在籍しています。
 但し、テレビの報道などで顔がはっきり出たときは誘拐事件のときなどの母親
の身代わりなどに使えなくなるので異動させられることが多いです。
 警視庁では年に1回、刑事部あげての誘拐事件対応訓練と篭城対応訓練警備部
合同でのハイジャック対策訓練が行われています。
 
 SATは特殊班ではもう本当に手に負えないとき(相手が重武装などで)に警
備部長へSATへの出動要請がなされ初めて出動します。この場合でも犯人に対
する交渉(いわゆるネゴシエ−タ−の任務。テロに対して強硬な姿勢の諸外国に
おかれてもこの任務は重要視されています。)は特殊班の管理官や係長などが行
うことが多いです。また突入のタイミングなどに際しても特殊班の管理官の意見
具申が参考にされます。もちろんSAT側の作戦上での意見も重要視されますが。