1 :
非公開@個人情報保護のため:
法曹の関門、司法研修所。司法試験合格者はここを出て、法曹になる。
しかし、ここが最高裁の所管にあり、その影響を受けていること知る者は
一般人にはあまりいない。
ここでは、国家組織として司法研修所を見たうえで、そのあり方、
ひいては、司法制度改革を論じ、どうしたら、「使いやすい司法」
を作れるか、考えてみよう!
2 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/06 01:03
司法研修所って、ロースクールができても、司法修習っていうところが、
何気にあさましいよね!
sage
4 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/06 01:05
今は和光か。
犬意主義だし
結局、司法研修所って、
酷市の干潮法門が長くなったようなもんだろ?
逆肩たたきもあるしね。
そうすっと、任官が成績順で決まるのも分かる気がする。
任検に女性枠があるのもね
7 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/06 01:30
弁護士がよく、合格者を増やすと「質」が落ちるって言うけど、
そもそも「質」ってなに?作文力と解釈力のこと?
それでよくそんな自信がもてるよ!司法試験はすごい、って信じ込む近所の
おじさんに教えてあげたいよ。
そんな無駄な自信をつけさせた、法務省と司法研修所もどうかしてるけど
8 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/06 01:30
女性修習生で、任検枠を問題にしたひといたね。
エリトリアだか行ってた人。いまは、弁護士?
9 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/06 21:49
10 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/06 22:49
age
11 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/07 00:14
>9
俺もその本みたよ。部長裁判官からセクハラ受けたとか書いてたね。
エリートコース歩いてきたからそういう世の中の汚い部分を初めて経験したんだろうなあ。
12 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/10 19:41
司法研修所解体!
13 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/11 11:39
司法研修所のことも含めて、司法制度改革って、ほとんど国民の話題にのぼらないね。
結局、法律は自分たちとは関係ないから、誰かさんにお任せって感じなのかねえー
リーマンだって、公務員だって、法律は日常生活に密着しているのにさあ。知って得することなんて、いくらでもある。
まじめに勉強した法学部生が、運転免許感覚でとるぐらいに普及させないとね。
つうことは、ロースクールは自動車教習所だね!
14 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/11 19:48
age
15 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/11 19:50
16 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/16 21:13
age
裁判官キャリア制度あげ
18 :
ken ◆LZuBsoA6 :02/02/24 21:48
age
19 :
非公開@個人情報保護のため :02/02/24 22:12
修習所って最高裁の下部組織でしたか。
てっきり法務省の組織だと思ってました。
20 :
非公開@個人情報保護のため:02/02/24 22:27
>>19 そうです。司法試験は法務省、司法研修所は最高裁と役割分担することで
司法試験権益を仲良く分け合っていたのです。
21 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/01 00:18
あげ
22 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/02 11:36
age
23 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/03 17:31
青田刈りあげ
24 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/03 17:58
何か司法試験の勉強をやる気が失せてきたよ。
25 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/03 19:09
>>24 やり直しがきくなら、ほかの道を選んだ方がいいかもね。
つうか、司法試験のあり方がどうなるかわからないから、落ち着いてから決める方がいいかもしれない。
むしろ、今までの難しい司法試験にやっと合格して、これで俺も法曹ギルドと確信して
生きてきた法曹の人よりも運がいいかも。
まあ、だからあんなに必死になって「抵抗勢力」になっているんだろうけどね。
26 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/08 00:22
27 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/09 23:50
28 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/10 18:56
age
29 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/10 23:58
>>27 法学部・ロースクール・司法研修所
一体何年勉強させるつもりか。
しかもこの3者間の整合性は取れていないし。
無駄が多すぎるよ。
30 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/11 00:59
>>29 鋭い!確かに整合性はとれていない。大学・法曹の思惑の産物かもしれないね。
ただ、法曹の増加が要請する以上、国営の司法研修所だけで養成するのは、
予算的に困難だろうね。現実性を考えると、既存の大学という社会資源を利用する
のがいいかもしれない。
あと、肝心の国民の声をもっと吸い上げないとね。「使いやすい司法」を目指すために。
訂正
要請する→要請される
32 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/16 01:07
あげ
33 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/16 01:22
ロースクールでは法律専門職の養成機関として何らかの実務教育が行われるとされています。
実務教育では、文献調査の方法論やリーガル・ライティング、リーガル・クリニック(法律相談)
、課外実習が行われる予定であるとされています。このような実務に則した教育を行うのだとすれば、
司法修習の制度は本来不要なはずです。
しかしながら、現在見られる各大学のロースクール構想は司法修習を前提とするものばかりです。
日弁連も、最高裁管轄の司法修習制度はキャリアシステムの元凶であると見て、
司法修習を廃止することをロースクールの前提としていたのですが、今の立場は不明です。
司法修習が存続するか否かも決定していないのでは、ロースクールでの教育内容が確定できるはずもありません。
制度全体像ですら不確定なのです。曖昧なままで、何もかもを進行させようとするのは卑怯な方法だと思われます。
結局、最高裁の牙城を陥落させるよりも、手っ取り早くロースクールを開校させてしまおうという関係者の意図が感ぜられます。
また、司法修習まである我が国では学部4年、ロースクールが3年、修習1.5年で、計8.5年もかかってしまうのです。
どこかを削らなければならないのは明らかです。一体どうなってしまうのでしょうか。
34 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/16 01:35
アメリカのロースクールが学部卒後3年だということを考えると、極端に長くないんじゃないの?
基本的なファクト知らずに批判だけする痛い奴だな
>>33 法学部卒はロースクールでの修業年数短縮の噂もあるくらいだし。
なぜアメリカを引き合いにだすのか不明です。
議論の仕方を勉強してください。
36 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/16 02:24
>>34 こんなこと言うくらいなら、
アメリカに法学部がないことはご存じでしょうね(藁
>>36 日本の場合、法学を学ぶ期間は
法学部4年+LS2年(短縮型)+修習1.5で、
7.5です。
他学部だと3年(原則)+修習1.5で、
4.5
まぁ他学部なら大して長いとは言えないかもしれません。
しかし、他学部出身は法学の基礎がないからLS入学後に頑張っても、
新司法試験(3000人しか枠が無い)に落ちる可能性が高いと思います(勝手な憶測ですが)。
すると留年なり浪人なりで、年数はさらに必要です。
これに対してアメリカは法学を学ぶ期間はたった3年。
しかも殆どの場合司法試験に合格できます。
しかも忘れてはならないのが、
日本のLS入試が激戦なのに対し、アメリカは(金さえあれば)原則入学できること。
>>35 33で我が国では8.5年で長すぎるとあるから当然他国との比較において言ってるんだとおもったんだが。
そっちこそ日本語能力大丈夫?
>>36 学位くれないだけで、有名どころのロースクールに来る奴はたいてい学部時代にprepコース取ってるってこっちじゃ常識だけど?
>>37 日本の法学部生って法学部生らしく過ごすのは4年のうちせいぜい2.5年だろ。さらにその中でも専門とは名ばかりの課目もたくさんあるし。
アメリカの司法試験合格率本当に知ってる?たしかに有名どころはほぼ全員合格だけど、
お前でも入れそうな程度の学校の奴はそれはそれはひさんなものだぜ。
>>38 金さえだせば全入のようなロースクールでてもろくな仕事ないんだよな。
司法試験受かってもlawyerとして雇われなかったり。
激戦って言ってるけど創価大LSなんて行きたい奴がいるとは思わんけどね。
>>39 藁。他国の代表がアメリカなの?必然性がないんだよ。アメリカ様が絶対か?ハァ?
アメリカの司法試験合格者数知ってる?年間何人か?
日本のの司法試験合格者数知ってる?年間何人か?
ここで気がついてほしぃーなぁー。制度も環境も違う事同士を比べても意味が無いってことを。
だから、議論の仕方を勉強してくださいっていったの。
論理力が無さすぎなんだよ。
みんな君とは話しにならんと思ってるぜ。心あたりあるはずだがな。
じゃあ、お前どこと比べて8.5年は長すぎると言ったんだ?
司法制度改革論議の背景の一つにはアメリカ型の司法サービスの提供が一あることは自明だろ。
徹夜で2chやってないで少しは勉強しないと、区役所受からないよ僕。
制度も環境も違う事同士を比べても意味がないのは同意。
司法修習制度は今のままでよい。訴訟は日本社会にやはり合わないし。
それに安易に合格者増やすと手違いで
>>33みたいなのが合格するおそれがあるからな。
44 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/16 11:29
受験生の側の話はいいとして、「使いやすい司法」を目指すにはどうしたらいい?
普通のお店に行く感覚で法律事務所を訪問するには。
考えてみれば、弁護士も魚屋も同じ「自営業」だよね。
司法研修所って、弁護士の敷居を高くしていない?
46 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/16 12:58
※今宵,祭りの予感!!
期待アゲ
47 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/21 14:30
司法研修所って、何でマスコミの話題にならないの?
いっぺん、ニュース・ステーションで叩いてほしいよね。
48 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/30 10:48
age
49 :
非公開@個人情報保護のため:02/03/31 17:07
あげ
50 :
非公開@個人情報保護のため:02/04/06 09:13
age
>44
なんで、魚屋といっしょにされきゃならんのだ?
弁護士が必要な人は、トラブルかかえた人だよ。
病気で医者に行ったり、悩みがあってカウンセラー行ったり、
するのと同じかな。
それに、定型的な法律事務なら、他の隣接業種である行政書士や
司法書士や社会保険労務士がやってくれるから、彼らじゃ解決
できない、不定型な業務が弁護士の職域。
だからこそ、専門的な修行が必要なので、修習もその一環だし、
就職してからも勉強の毎日が続く。
修習って、けっこう厳しいよ。そりゃ、人生最後のモラトリアム
だから、息抜きもするけどさ、全員司法試験合格者の中で、
自分の能力をさらけ出す毎日なんだから、楽じゃないよ。
52 :
非公開@個人情報保護のため:02/04/06 11:26
>>51 修習2年目?
ロースクール構想とか研修所って、どう思う?
不定型な業務ゆえに、法曹業界以外の職種(公務員、政策機関、企業)に
目を向けてもいいとか思ったりする?
>>52 >修習2年目?
そう。55期。
>ロースクール構想とか研修所って、どう思う?
合格者を今の3倍にするんだから、質の低下を防ぐにはロースクール
作らないとならないのはわかる。
でも、大学の先生にロースクール教育ができるとは思わないので、OBの
弁護士を大量に客員教授として採用することになるでしょう。大学教授で
司法試験受かって修習行ってる人なんて、ほんの一握りしかいないもの。
多くの学者さんは、実務を知らないのよ。まじで。
それから、ロースクールで法曹界全体が学閥化するのはまちがいないよね。
で、新司法試験の合格率が低いロースクールの学生は、必死で予備校に行く
ことになる。このへんは、医学部と医師国家試験の関係に近くなると思う。
ロースクール後も、司法修習は必要でしょう。だって、ロースクールに
よって、教育内容やレベルにばらつきが出るのは必至だし、現在の修習は、
ほんとに実務を全部見せてくれるけど、そのようなことはロースクール
では不可能だと思うし。
(裁判修習では2人〜4人が各部に配属されて裁判官と同じ部屋で勉強。
弁護修習では、各人が担当弁護士にくっついて被疑者の接見とか保全の
審尋とか執行の立会いとか何でも見られる。検察修習では、自分の担当
事件があって、被疑者の取調べとか起訴状の起案とか公判立会とかする。)
ただね、今のやりかたは、1000人だからできることだとも思う。
3000人になったら、どうなるのかな?
大規模庁の配属修習生は今でも人数多すぎて困ってるのに。
まあ、期間や内容が多少変更になるのはやむを得ないでしょう。
物理的制約もあるし、前期修習(最初の3か月の和光での全員修習)の
内容をロースクールに前倒しにすることは不可能ではない。
ただ、上記のような実務修習は、多少の変更はやむを得ないとはいえ、
本質的には不可欠だと思うし、それは、法曹界での共通認識だと思う。
>不定型な業務ゆえに、法曹業界以外の職種(公務員、政策機関、企業)に
>目を向けてもいいとか思ったりする?
ちょっと論旨がよくわからない。「不定型な業務ゆえ」ってのが。
ただ、修習後に法曹業界以外の職種に進む人(テレ朝の西脇享介さんとか、
学者になる人とか)も現にいるし、そういう選択もありだとは思う。
自分に限って言うと、弁護士に向いてると思うから、弁護士になる。
また、弁護士の職域はまさに「不定型」だから、取り組むべき自分の
テーマを自由に決められる。
中には、弁護士としての活動が評価されて法制審など政府関係機関の
委員になる人もある。預金保険機構とかRCCとかに入る人もいる。
それに、企業に入って弁護士として法務関係をトータルに取り扱う立場
の人も多くいる。(多くの大企業では社内弁護士を抱え始めている。)
そう考えると、弁護士であることが足かせになる場面は少ないのじゃないか。
答えになってる?
54 :
非公開@個人情報保護のため:02/04/07 20:41
>>53 >そう。55期。
それじゃあ、実務修習も大詰めだねえ。それとも、和光?
>ただね、今のやりかたは、1000人だからできることだとも思う。
3000人になったら、どうなるのかな?
そこなんだよねえ、問題は。既レスにあるように、今までの合格者の数が研修所
の収容能力で決まっていたのは、明白な事実。
もちろん、最高裁という国家機関が所管するものだから、研修所の収容能力によ
って、政策を立てるのは問題でない。
問題は、法曹資格という、職業選択の自由(受験生側)と法的サービスを利用す
る国民の権利が、法曹教育の過程としての司法修習の都合によって、規制してい
いのか、ということ。一種の規制行政だよねえ。
>なんで、魚屋といっしょにされきゃならんのだ?
弁護士が必要な人は、トラブルかかえた人だよ。
病気で医者に行ったり、悩みがあってカウンセラー行ったり、
するのと同じかな。
人並みでない努力をしているのは分かる。
でも、44が言いたいのは、「自由業」でありながら、司法研修所で準公務員の
地位を経て、国から支援を受けている意義とは何かを聞いているんじゃない?「
魚屋」はちょっと極端にしても。病気うんぬんは、答えのひとつだろうけど。
ご存知のように、合格者増や外国弁護士への市場開放による競争激化によって、よ
り自営業としての弁護士像が浮かび上がるだろうけど、どう思う?
そうなってまで、(量の増加によって)司法修習制度を維持することは現実的かな
あ?理想なのはわかるけど。ロースクール体制の中に修習を取り込むとか、代替
措置はないものかなあ?
そうなると、私益をむさぼる輩が出るっていうけど、公的負担が限界にきて、むし
ろ公益を守るために公的負担(修習制度)が可能な範囲でサービスを制限すること
は、逆に個人の人権も含めた「私益」を追求したい、救済してほしい一般のひとの
権利を制限することもあるんじゃない?
>自分に限って言うと、弁護士に向いてると思うから、弁護士になる。
これから法的知識や処理が求められるから、「弁護士」に限らず、フィールドは広いだろうね。
その気持ちを忘れずに、がんばってよ。
55 :
54(訂正):02/04/07 22:30
これから法的知識や処理が求められるから
→これからの日本の社会は、法的知識や処理が求められるから
56 :
非公開@個人情報保護のため:02/04/18 22:04
age
57 :
非公開@個人情報保護のため:02/04/21 20:36
あげ
58 :
非公開@個人情報保護のため:02/04/21 22:35
59 :
非公開@個人情報保護のため:
あげ