政教分離の意味を問う

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160隱居
自分で言って居る位じゃから、見事な突っ込みじゃないが、少し応じたいと思う。

<国家の権力を利用し、自分の信じている宗教(宗教団体)に恣意を以って関与してはならない。>此は当たり前の事です。犯罪です。

権力というモノは、公平、公正、偏らず、効力を持たねばなりません。もとより権力は、国家内にあって一部のモノが此を左右することは出来ないモノ。じゃから「公権」と言います。
それは、天から雨が降れば、皆等しく濡れるように実行される事は当たり前の事ですよ。

「公権」が特定の人を利益しているのでは無いか、と思う事は、公権(権力)に対する基本的な思い違いです。まして、公権力が「特定の団体や、或いは組織に」利害を与えるなどと言った事は犯罪でありますから、此は処罰するべき対象です。従って、処罰されます。従って、権力といった雨はもとより、中立を保証されて、国民の上に降るモノ。
憲法が信頼される所以です。

重婚云々と言うところは、その世代、その国、その時によって、未だに、法のとらえ方なり、或いは社会通念といったモノが、訝しい所だって在るじゃないか。といった意味。規範というモノは結構いい加減であるぞ、という所か。まぁお邪魔したので、短く。(^^)