草加の人は仏罰とか信じていて怖いのですか?

このエントリーをはてなブックマークに追加
45 ◆fullPx8I
真言密教立川流を邪教と断定するその理由は、その根本経典である。
性の研究が題目の「瑜祗経」、性愛が崇高なものだと説く「理趣経」、転生の秘密を示す「理論宝篋印経」、性的興奮を宗教的な悟りの境地だとする「菩提心論」である。
これを、三部一論と言う。更に、その本尊は髑髏本尊である。
本来、日本の仏教における本尊は香木が使用される。これを御衣木と呼ぶが、真言密教立川流における御衣木とは、人間の髑髏である。千人の髑髏の頂上部分をすりつぶし、
それをもって大頭と呼ばれる本尊を作るのである。
 真言密教立川流の本尊は髑髏本尊と呼ばれる大頭である。
髑髏に下顎をつくり、舌をつけ、歯をつけ、骨の上に漆を塗り、生身のように美しく仕上げてゆく。上薬に再び漆を塗り、箱の中に収める。
次に美しい理想の女性と性交し、その時の愛液を百二十回この生首に塗り付ける。その後、髑髏の上に金箔、銀箔を各々三重に押す。その上に曼荼羅を書き、再び銀箔、金箔を押す。
この曼荼羅を書くときも箔を押すときも、例の愛液を使用する。
 こうしてできあがったものを人のこない静かな場所に安置し、豪華な供物を添える。大頭を安置した場所に入れる者は、真言密教立川流の行者と、彼が選んだ女性のみであり、
昼は壇上に安置し、夜は人肌で暖める。毎夜、丑の刻に反魂香をたいてその煙で髑髏を燻し、千回の反魂真言を誦する。これを一日も休む事無く八年間続けると、大頭は言葉を喋り、
行者に神通力を与える。