759 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/05(水) 20:07:47.88 ID:iWQM/Via
>>757 ゲキョゲキョいなないたところで、あんたみたいに問題意識も持たず、自分の頭で考えもせず、自分で調べようともせず、
鼻糞をほじくりながら他人の意見に支離滅裂な難癖をつけるだけの境涯になるのが日蓮信者のなれの果てということだよ。
760 :
606:2014/03/05(水) 20:44:19.85 ID:XxU3kUp5
>>750山椒島さん
日蓮宗系の仏壇の中を見てみますと、日蓮の像なんか胡坐をかいているようですが、
フルボッコにされたという山椒島さんも苦労な想いをしてきたんですね。
しかしですね、“立て膝”とは私も驚きでありますが、よく中国や韓国では一般的な姿勢のようで、
その昔の日本でもあったかもしれませんね。
そういえば、立て膝の菩薩は観音の木像に多いみたいですけど、これって女性座りなのでしょうか?と思ってみたりもしてます。
それと入れ墨に関しては、江戸時代からの風習といいますと、日蓮の腕には罪人の跡はなかっただろうということなんでしょうね。
まぁ幕府側の定めた罪さえも日蓮にかかれば仏のするところは何でも良しってことになるのでしょうから、我がまま法師には扱いにくかったでしょうね。
そういえば、佐渡からの手紙に、
「龍の口に首を置いてきたけど、体は佐渡へ!」・・・みたいな事を言ったようなものがあったようですが、どうしても思いだせません。
御存知でありましたら教えてくださいませんでしょうか?
761 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/05(水) 21:09:21.52 ID:ZwK3nF+o
日蓮信者っさんてのは本当に挙証責任てのを理解しないですよね。
真蹟である文書と、真蹟かどうか不明な文書が不整合なら、
その文書が日蓮のものであることや、仮に真蹟だとしても
実は不整合はない(発言に不整合があったら本佛ではあり得ませんからね)
とかいうことの挙証責任は、既に擁護する側にあるんですよ。
>>757の人は自分がおかしな振る舞いをしていることに気が付かないでしょう。
しかし、それこそが日蓮系の信仰者の典型的病状なわけです。
日蓮について余計な思い入れや偏見がなければ、ひかりもの云々は
まあ後世の潤色のたぐいだよね、という結論を出すに足りるだけの
材料を既に山椒島 ◆AUtVVr2znkさんは提出しているのですよ。
762 :
606:2014/03/05(水) 21:12:07.09 ID:XxU3kUp5
>>751 >これはあなた個人の感じ方であり、明確な根拠とまでは言えないでしょう。
ここで、こんな言い方はないですよ。
君等信者はよく“日蓮の内証”などと他人事みたな議論のしかたよりも、よっぽどマシですし堂々とした態度を示していると思いますよ。
切文でもいいですから、文証を用いって話をしていきましょうよ。
私も勉強になりますし。
貴殿は学会人?学会員?
という疑問も、今の創価学会と正宗時代破門前の創価学会とではどうも解釈が違ってきてるようで、
たまに、「池田氏は嫌い!」という輩もいるようです。
またですね、
>>716での、
>創早(草)期の折伏活動に対する批判はご尤もで、反省すべきと私も思います。
とのことを仰るのも“個人の感じ方”ではありませんか?
組織的での創価学会の見解はどのようになっておられるのでしょう。
763 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/05(水) 21:18:16.29 ID:ZwK3nF+o
>>760 『開目鈔』のこの箇所じゃないかな?
「日蓮といゐし者は、去年九月十二日子丑の時に頚はねられぬ。
此は魂魄佐土の国にいたりて」
764 :
606:2014/03/05(水) 22:27:48.65 ID:XxU3kUp5
>>763 あぁ〜それ、それです。
有難う御座います。
やっぱり一環性のない御書とやら数々で、普通に読み手が迷うのもむりがないのでしょうかね。
結局、日蓮の斬首とはいったいなんだったのでしょうね。
>>757 763の一文を観てください。
史実に日蓮自身も内証とやらの迷いが心にあったのではないでしょうか?
そうでないとすれば、どれかしらを偽書としたほうがスッキリすると思いますが。
なんか、「日蓮は何人いるのだろう」と思ってしまいますなw・・・釈迦もそうですが。
>>760 606 さん
日蓮正宗系でも、総本山(大石寺御影堂)や古くからの有力寺院・檀家などでは日蓮像が置かれてあったりして
やはりいずれも胡坐(結跏趺坐?)なんですよ。でも昔の創価学会員は、ほぼ例の文字曼荼羅しか目にしませんし、
御影像を見ても意識は戒壇板曼荼羅にいってるのか、記憶に無い(たぶん入っていない)人が本当に多くいました。
しかも、「勤行唱題は正座でないとダメ!」「これが日蓮大聖人以来の伝統法儀!」だなんて言ってたものですから、
「あぐらは行儀が悪い」という一般的な先入観も相まって絶対に認めず、デタラメ言うな!不謹慎だ!という感じです。
で、必ずしも立て膝=女性座りというわけでもないようですが、性差は確かにあったようですね。見えちゃダメ、と。
服装の簡素化に伴って正座が見られだす室町期以降も、主に高貴な(重装備の)女性の像に立て膝が残るようです。
入れ墨は、私は「項羽と劉邦」の英布(黥布)から関心を持ったくちでした。「律令にはそういう刑もある」のだそうですが、
実際にどの程度施行されたのか、社会風習的にはどうだったのか、その辺の実情にはまったくもって疎いです・・・。
おたずねの書は、
>>763さん(ありがとうございます)が挙げてくださってますね。
766 :
606:2014/03/05(水) 23:26:27.01 ID:XxU3kUp5
>>765山椒島さん
私の所では!マークまでは無かったのですが、「勤行唱題は正座でないとねぇ」ぐらいだったでしょうか。
はじめての登山にて、正本堂に入った時でしたか、「あれっ・・・椅子じゃん?」と思った記憶がありましたが、参拝者がその日多かったせいか、
・・・通路の所で正座した経験がありまして、運の悪い自分の信仰姿勢を反省した思いがありましたね。
コンクリートに薄いジュウタン一枚でしょうか、痛い想いをしながら本尊様に御目通りしても感動もそれさえ薄くなったものです。
>>見えちゃダメ
これ、ミニスカートとかだったらモロで、和服だったら微妙なところで、・・・
・・・そこで梵天が顔を出してしまっては喝を入れられることでしょうかw
写真でしか見た事がないのですが、観心寺如意輪観音坐像なんか官能的でありますね。
767 :
606:2014/03/05(水) 23:33:02.91 ID:XxU3kUp5
余談
如意輪観音。
梵名がチンターマニチャクラだって。
768 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/06(木) 00:04:36.15 ID:pODYgG6B
>>767 「チンター 心・思い」「マニ 珠」「チャクラ 輪」なのでねw
しかし「如意宝珠輪」じゃなくて「如意輪」なんだ? なんでだろ。
(
>>744のつづき)
文永8(1,272)年9月13日朝方 龍ノ口発 → 正午頃 依智着 → 酒を取り寄せ兵達に振る舞う(ぉぃ
→ 午後8時頃 幕府の使者着 「此の人はとがなき人なり 今しばらくありてゆるさせ給ふべし」(種種書)
→ 9月15日 「佐土の国へながされ候が(中略)いま四五日はあるべげに候」(土木殿御返事・真蹟)
>>733 この時点で佐渡流罪を知っているのは確実です(ただし期日は知らない)。上記の使者によるものと考えられます。
「かまくらより御つかひは二時にはしりて候」(種種書)。"二時"は4時間ですから、使者は鎌倉を午後4時発です。
龍ノ口から鎌倉へ使者が出た記述はありませんが、伝承にはあります。出たとしても明け方のグダグダ以降でしょう。
逆に、上記とは別の鎌倉からの使者が、グダグダ時間帯の龍ノ口に着いて、刑の中止を命じたという伝承もあります。
この間の幕府内の動きが分かれば話が早いのですが、残念ながらそのような資料は無いようです。
ただし、それを推測し得る断片が日蓮の記述にあります。
>>693で触れた安達泰盛の動きです。以下次レスにて。
(
>>769のつづき)
> 大がくと申す人は ふつうの人にはにず 日蓮が御かんきの時 身をすてかたうどして候ひし人なり
> 此の仰せは城殿の御計らひなり 城殿と大学殿は知音にてをはし候 (大学三郎殿御書・真蹟)
「大がく」:比企大学三郎能本。有力檀家 「御かんき」:佐渡流罪 「此の仰せ」:祈祷依頼
「城殿」:安達秋田城介泰盛。反日蓮。「平らも城らもいかりて 此一門をさんざんとなす」(聖人御難事)
龍ノ口周辺の記述には、上記のような比企能本の尽力は描かれていません(たぶん登場していなかったかと)。
また、この時もそうですが、後の弘安の役など、折にふれて日蓮は富木常忍らから頻繁に情報収集しています。
つまり、この時も幕府周辺の日蓮信徒、およびその伝手による御家人ら反頼綱派の動きもあったのだろう、と。
御家人(泰盛ら)と御内人(頼綱ら)との対立は後の霜月騒動からも明らかで、龍ノ口の際の評定の揉め方は
日蓮の扱い自体とともに、それをエサにした政争でもあったのではないかと推測します・・・がいかがでしょう?(笑
771 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/06(木) 04:14:02.24 ID:SgxpbfpH
>>758 >逆ですよ。説くのはあなたですし
“ひかりもの”が捏造であるとし、その闇の仕掛人が存在することやそれを示唆する矛盾が御書にあると説いてるのはあなたですよ?
前に別の人にも言いましたが、嫌疑が「ある」と主張する側がその挙証責任を負うというのが、現時点での法的な常識なのです。
> 日蓮が仏なら、その言は〜。
>大前提をすっ飛ばして責任転嫁してはなりません。
私は日蓮が仏かどうかについてあなたと話し合っているわけではありません。
“ひかりもの”の記述が事実に基づくものか否かについてのお話だったと思います。
>しかしもっと不可解なのは、後世の脚色(捏造)者が、なぜこんな愚かなミスを犯したのか?・・・。
これについてのあなたの推理は?とお尋ねしたんです。
>日蓮が自受用報身如来であるのなら全く関係の無いことです。触れないのなら語りません。文証は法華経勧持品です。
あなたこそまったく関係のない前提を持ち出そうとしています。法華経勧持品に、「偽造文書の見分け方」についての記述でもあるんですか?
日蓮は“ひかりもの”が現れた後でも、斬り手に「夜が明けると見苦しいから早く斬れ」と催促していますね。
“ひかりもの”ぐらいで処刑が中止されるとは考えなかったのかもしれません。
依智で夜の月を叱咤したのも、よもやこのまま助かるまいと思っていたからだとの推測も成り立ちます。
もういい加減にしませんかね?
772 :
606:2014/03/06(木) 06:48:09.00 ID:KJctqTk7
>>771 >“ひかりもの”ぐらいで処刑が中止されるとは考えなかったのかもしれません。
貴殿は、
>>609にて
>それは光物のせいでしょうね(笑。日蓮の記述に明らかです。
と、仰っていましたけど、結局はどっちなのでしょうか?
“ひかりもの”で斬り手の心がみだれたと思っていたのではありませんか。
773 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/06(木) 06:59:18.50 ID:O3LdngfC
光りものは論外として、竜の口についての見解を整理すると、
A説:公式刑は斬首。種種の記述通り、竜の口の故事はあった。
B説:公式刑は流罪。ただし北条氏の私刑(暗殺)として竜の口の故事はあった。
C説:公式刑は流罪。竜の口そのものが日蓮の妄想か捏造か後の伝説。
A説はごく少数で研究者には見当たらない。見解と言うより日蓮本仏論者の信仰。
B説は真蹟遺文に基づく日蓮宗系各派の見解。学者・研究者の大半もこれを支持する。
C説は研究者でこの説をとる人は少ないかもしれないが、今のところ自分はこれを支持する。
774 :
606:2014/03/06(木) 07:02:24.05 ID:KJctqTk7
>>771 >法華経勧持品に、「偽造文書の見分け方」についての記述でもあるんですか?
そんなことではないでしょ。
『唯願わくは慮いしたもうべからず 仏の滅度の後
恐怖悪世の中に於て 我等当に広く説くべし
諸の無智の人 悪口罵詈等し
及び刀杖を加うる者あらん 我等皆当に忍ぶべし』
の箇所の振る舞いもできずに、「夜が明けると見苦しいから早く斬れ」と開き直ったような短気の日蓮ではありませんかw
775 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/06(木) 07:26:00.75 ID:O3LdngfC
>>770 >御家人(泰盛ら)と御内人(頼綱ら)との対立は(中略)それをエサにした政争でもあったのではないかと推測します
これについては私もそういう印象を強く受けます。が、今のところ具体的な構図に思い至りません。
またこれに関し、大学三郎は日蓮の信頼が厚いようですが、意外と腹黒い人物であったのではないかと個人的には疑っています。
いちおう幕府の役人で、立正安国論の校閲をしたのもこの人でしたね。
日蓮情報を幕府に流す一方で、日蓮には、これが良観の策謀であると吹き込んでいたのではなかったかと。
>>766・
>>774 606 さん
そこもそうですし、薬王菩薩と大楽説菩薩が何度誓願しても釈尊が黙して語らないシーンもそうですね。
創価学会員は知らなくても日蓮が知らないことはありえないわけです。また、日蓮は不飲酒戒については
豪快に破り倒していますが、不妄語戒については(現代から見た結果はともかく)守ろうとしていますしね。
どのみち、適当な記述を認めることはかえって日蓮の評価を下げるだけです。ただでさえ批判が多いのに。
>>773・
>>775 さん
や、私は"B説、ただし頼綱主導じゃね?"派ですが、C説も可能性としては保持していますよ。
>>770の比企能本ですけど、"大学"と名乗るにはそれ関係の職場だろう、と。朝廷なら大学寮とか。
で、種種書を読んだ日蓮系の人間には、脊髄反射で「陰陽師」に引っかかる傾向があったりするのですが、
諸宗全方位爆撃絶賛展開中だった日蓮の助命を卜した胡散臭い陰陽師(同じく大学寮管轄)とは・・・
と考えたりしたわけです。腹黒いかどうかまではまだ(笑 日蓮は(たぶん、書の)「師」とも呼んでますね。
>>771 さん
自ら持ちだして文句を言ったかと思えば、今度は引っ込めますか。これまた随分と都合の良い信心ですね。
日蓮宗 現代宗教研究所 「御遺文の真偽問題」 ※4章第2節に「種種御振舞御書」
ttp://www.genshu.gr.jp/DPJ/syoho/syoho32/s32_086.htm これまで述べてきた事項の他では、ここなどは私の考えにも近いです。あなたには分からないかもしれませんが。
都合も悪く、触れたくないであろうことでも検証を怠らない。内容以前にその姿勢には宗派問わず敬意を評します。
しかし、今まで黙って見てましたが、本当に「御書」読まないのですね。法華経も自我偈だけですか(
>>758)。
宗祖開山の言(
>>753)もスルー。過去に「うるし千ばいに蟹の足」が入った現証(
>>706・
>>753)もスルー。
>>697の神通力云々は「唱法華題目抄」の利根通力のくだりでしょう?これなんて典型的な誤訳誤解ですよ。
ま、「仏法は勝負!」だなんて言う人達ですものね。私も先を進めてますので、どうぞ師弟不二で頑張って下さい。
(
>>770の「大学三郎殿御書」のつづき:断簡末行) ※ これは弘安元年の書です。
> 其の故は大がく殿は坂東第一の御てかき 城介殿は御手をこのまるる人なり
(なぜなら能本殿は関東一の能書家で、泰盛殿はその才を高く評価されています)
この書の続きか?とされる別の真蹟断簡では、この泰盛からの祈祷依頼を丁重に断っているような記述があり、
これは幕府(時宗)→泰盛→能本→日蓮の流れで、弘安の役に向けた蒙古調伏の祈祷(と諸宗同様の保護、
その代わり他宗を批判したり、国が滅びるなどと世間を騒がせるなとの戒め)の打診であろうと考えられます。
私は鎌倉時代は疎いのですが、中世の感覚では、このような交渉ルートは普段から個人的な縁や関わりがある
者同士=窓口がある程度固定されています。ですから、龍ノ口の現場には描かれない能本の「身をすてかたうど
して」とは、陰陽師(仲間?)は推測としても、泰盛らへの懸命の働きかけがあったのではないかと思うのです。
ただしそれは、龍ノ口(斬罪中止?)時ではなく、事前(流罪判決)の評定時や佐渡赦免時かもしれません。
(
>>778のつづき) ※ 専ブラのプレビューでは正確ですが、ズレていたらすみません
比企能本−<伯父・姪>−竹御所−<御台所>−藤原(九条)頼経(4代将軍)
安達泰盛−<妹・養女>−覚山尼−<正室>−北条時宗(8代執権)
|
└ーーー<妹>−千代野−<正室>−北条(金沢)顕時(庇番衆→評定衆)
北条(名越・江馬)光時−<主従>−四条頼基 ※ 参考:宮騒動・二月騒動
千葉頼胤・宗胤−<主従>−富木常忍 ※ 参考:宝治合戦・文永の役
何か見えるものがあるでしょうか。
780 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/07(金) 17:35:49.02 ID:usEErGO+
>>777 自爆でしょうか。
リンク先の記述で
>>746の間違いが証明されました。
常識的に竜ノ口法難を後世の伝説とするのが通説なら種種御振舞御書の真偽論などとっくに片が付いているはずです。
井沢元彦氏の「逆説の日本史」など何の根拠にもなりませんよ。
>>773 A説は貴方の願望・妄想だろ。B説が研究者の通説でもあり一般の住職、信徒に信じられている。
C説はな高木豊の「日蓮」がその線で書いてあるぞ。
781 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/07(金) 21:20:50.90 ID:0n5SQgrJ
>>777 >自ら持ちだして文句を言ったかと思えば、今度は引っ込めますか。
>>771に示した通り、“ひかりもの”を後世の脚色とする見解を持ち出して来たのはあなたです。
私にしてみれば寝耳に水であり、それに対して厳正に真偽を問うのは当然のことです。
>なぜ今になってそのように過剰に驚かれるのか、私には理解しかねます。(753)
いいですか?
“ひかりもの”があったかなかったかという事は、単に日蓮が本仏であるか否かというドグマや科学的な合理性の問題をはるかに超えて、法華経及び仏説そのものの信憑性に関わる問題なのです。
ましてやあなたのような「素人」が、それを後世の脚色だと簡単に決めつけられることでは断じてありません。
「龍ノ口の法難」の信憑性を突き崩せば、連鎖的に日蓮の生涯の意義も崩壊し、法華経の文意も空虚となってしまいます。
しかし“ひかりもの”が「事実」であれば・・・?
“ひかりもの”の存在ほどアンチの人々にとって「目の上のたんこぶ」なものはないでしょう。
それさえなければ、日蓮をただのキチガイ坊主と認定できるのに、それがあるばっかりに、膨大な推測や理屈を捏ね回す羽目になってるんですから。
できるものなら捏造と認定したい気持ちはよく分かります。
私もあなた方の立場なら、必死に御書を読んで、(よりツマラナイ)(より自然な)斬首中止の理由を探すでしょう。
ところで、
>>752の推理はどうなったんでしょうか?
あなたが言い出した事ですよ。
782 :
606:2014/03/07(金) 21:35:59.18 ID:74tCuaor
>>766山椒島さん
そうですよね、確かに法華経の内容をしらなかった日蓮ではないはずでありまして、勧持品に続く安楽行品に沿っての姿勢が日蓮には見当たらないようにも思います。
>日蓮は不飲酒戒については豪快に破り倒しています
大体の人は、酒を飲みますと本音が出たりしますが、この日蓮はどうだったのだろうと考えてしまいますw
酔っ払いの獅子口は酔っ払いしか相手にしてくれませんし、シラフの山椒島さんが信者さんを相手に一生懸命に目を覚まさせてる姿には敬意を感じます。
他人事みたですが、頑張って日蓮の事や創価学会の事をもっと教えてくださいね。
少しの間、私はロムに戻って仕事に専念したいと思います。
またお話ができたらいいと思っておりますので、その時は宜しくお願いします。
北条(名越・江馬)光時
千葉頼胤
比企能本
ここのところ、大変に興味が持ちましたので、勉強させてもらいますね。
>>780-781さん
同じ人?
まぁ、貴殿も頑張ってください。
ここ掲示板の論者としては性格的に嫌いなタイプではないのでw
783 :
606:2014/03/07(金) 21:38:43.54 ID:74tCuaor
訂正!
766ではなく、
>>776山椒島さん宛てでした。すみません。
784 :
606:2014/03/07(金) 21:59:09.31 ID:74tCuaor
>>768 はて?・・・なんででしょうね。
それと、なんで仏教では“珠”なんだろうか?という疑問も出てくるのですが。
コロコロ転がる物なんて、扱いにくいとも思いますがねw
坊主達の玉転がしの遊びのつもりかな。
>>780 さん
記述内容の是非と文献の真偽論は、リンクすることはあっても基本的には別の問題です。
また、書籍は問われたから有名どころを紹介しただけで、私自身の根拠としているわけでもありません。
私は読んでいませんし、読んで参考にはしても鵜呑みして受け売りはしません。というか誰ですか?
>>782 606 さん
こちらこそ色々とありがとうございます。私は普段は別スレにいまして、他のスレはあまり見ることはありません。
そんなこんなで、過去ログを把握しきれずに既出の話を重複して書いた点は、皆さんにお詫びいたします。
一応、「"日蓮のもの"とされる書にはこういう議論もある」「多少かじった者の私見としてはこう思う」といった
私からの論点は一通り紹介し得ましたので、その線で特に進展が無ければそろそろ失礼しようかと思います。
コテトリはずっとこのままですので、こんなので良ければまたいつでも声をかけて下さい。
>>781 さん
> 厳正に真偽を問うのは当然のことです。
その通り。だから私も"日蓮のもの"とされる記述を以って問いかけもし、検討もしているでしょう。
門外漢の私がここまで挙げただけでもいくつありますか?対して信仰者のあなたはいくつ挙げましたか?
また、何度言っても分からないようですが、私は"ひかりもの"が事実であっても痛くも痒くもありません。
法華経が仏説でも非仏説でも同じ。他宗教でも同じです。勝手に都合良く決めつけないで下さい。
> ところで、
>>752の推理はどうなったんでしょうか?
>>754は「筆者が異なるのかもしれない」ということですよ。それさえも分かりませんか。
創価の人
少し、日蓮から離れて
岩波文庫の原始仏典関係の本を読むといい
日蓮より
実生活に役に立つから
日蓮読んでも
おだやかな気持ちにならないでしょう
789 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 01:28:08.63 ID:tYfno2mx
>>786 私も日蓮の御書について不勉強であったことを素直に反省いたします。
あなたに教えられて初めて知ったこともあります。
それを踏まえた上で、「門外漢」であるあなたに言っておきたいのですが、ご説明したように「龍ノ口の法難」は教科書で学ぶような「ただの史実」ではありません。
ここのアンチ日蓮側の人たちが執拗にそれを虚偽と主張するのを見ても分かる通り、それがなければ日蓮の御書全体が個人の日記帳に堕するような重要な出来事なのです。
そのように抜き差しならぬ宗教上の要素に疑義を挟むことの意味を、よくよくご思慮下さい。
>
>>754は「筆者が異なるのかもしれない」ということですよ。それさえも分かりませんか。
(いま日天子ばかりのこり給ふ定めて守護あるべきかとたのもしたのもし)
この四条金吾殿御消息の一文を書き加えた作者は、なぜ日天子が登場する場面を書かなかったのでしょう?
またしても疑念が生じます。
何事も疑い出せば切りがないのです。
法華文句に「疑い無きを信とす」、摩訶止観には「仏法は海の如し。唯だ信のみ能く入る」とあり、日蓮も「信の一字」こそが仏法の源であると述べていますね。
客観的な思考も大切ですが、それだけでは宗教を語れません。現代の人が宗教を論じたがらないのは、理論だけでは歯が立たないからです。
これだけは、不肖ながらも、私があなたにお教えできる唯一のことです。
790 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 01:51:36.21 ID:SKlXMgFl
>>789 >そのように抜き差しならぬ宗教上の要素に疑義を挟むことの意味を、よくよくご思慮下さい。
そんなん日蓮信者が擁護すべきことであって、疑義を挟む人間に
なんか遠慮すべき理由があるわけじゃないね。
> 何事も疑い出せば切りがないのです。
> 法華文句に「疑い無きを信とす」、摩訶止観には「仏法は海の如し。唯だ信のみ能く> 入る」とあり、日蓮も「信の一字」こそが仏法の源であると述べていますね。
天台信じなきゃいけない理由はなんですかね(・∀・)ニヤニヤ
> 客観的な思考も大切ですが、それだけでは宗教を語れません。現代の人が宗教を論じ> たがらないのは、理論だけでは歯が立たないからです。
アホじゃないの?
宗教が攻撃側で現代人が守勢にまわって抵抗を試みてるんじゃなくて、
そもそもがなんの客観的証拠も示せていない宗教が守勢にまわってるんですよ?
日蓮信者はほんと、自分が挙証責任を負ってることをどこまでも理解できないのな。
791 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 01:56:51.42 ID:tYfno2mx
>>787 >少し、日蓮から離れて
岩波文庫の原始仏典関係の本を読むといい
教えてくれてありがとう。そうですね、いつか読んでみましょうか。睡魔との壮絶な戦いになるかもしれませんが。
離れるも何も、近づいてさえいないように思いますので、これからも精進する所存です。
あなたもますます精進されますように。
792 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 02:24:51.77 ID:SKlXMgFl
>>791 >そうですね、いつか読んでみましょうか。睡魔との壮絶な戦いになるかもしれませんが。
まあ、絶対読まないだろうね。
日蓮を含む支那経由大乗仏教の殆どが外道であることを直視するはめになるからね。
正法に対する三障四魔たる「睡魔」に襲われて読まずに済むことでしょうとも。
(まあ気の毒だとはおもうんだけどねえ)
793 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 02:37:47.74 ID:SKlXMgFl
しかしなあ、自分からおよそ自身の特殊な宗教的信条について
一切の客観的・積極的論拠を提示できない者が「折伏」しようとか
実に笑わせてくれるんだよね。どうやって「破折」するんですかあ?、と。
もっとも、これは創価もだが正宗信者(と坊主)の方がひどくて
「日蓮正宗は正しく、かつ○○宗は日蓮正宗と相容れない。それゆえ、○○宗は誤っている」
式の露骨な循環論法を「破折」と称するキチガイばっかりだよ。
この点についてだけは松岡幹夫とかにさえ少しばかり同情する。
>>789 >それがなければ日蓮の御書全体が個人の日記帳に堕するような重要な出来事なのです。
そんなことはない。ひかりものの有無によって御書の存在意義、価値が決まるわけではない。
>>789 さん
>>713・
>>731の通り、私は今でも日蓮宗・日蓮正宗・創価学会の一部の人達と付き合いがあります。
私が「よく勉強されているなぁ」と感じる人達は、個人差はありますが、伝承は伝承として弁えておられますよ。
そういう人は話していても常に冷静で穏やかです。「信心と学問は別」とは、そういうことではないでしょうか。
逆に正宗系の人達に見られる傾向なのですが、真偽不明書や伝承、組織内の口コミなどをまったく無頓着に
受け入れ、それを根拠万全の真理であるかの如く「無知なお前らに教えてやる」と言わんばかりの態度で語り、
(案の定)論に窮したら上記のセリフを吐き捨て、感情丸出しで罵倒して去る、という人が実に多いのですよ。
私は少なくとも自分では親・日蓮的と思っていますが、正直「そりゃ日蓮も必要以上に叩かれるわ」と感じます。
信が一義でも行学もまた不可欠。「無疑曰信」とは、ただひたすら猪突"盲信"することでは無いですよね。
あと、龍ノ口については、法華講の方でしょうか、理由は異なるかもしれませんが
>>794さんに私も同意です。
「御消息」については、昔は各門・各山でごく限られた「御書」しか読めなかった事実をふまえて考えてみて下さい。
796 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 07:24:33.94 ID:dGYgsfT7
>>779 775ですが、腹黒いというか、私には比企能本が胸に秘めた目的を持って日蓮に接近していったのではないかと思えるのです。
ご図解の通り、能本は親や親族が謀反の罪で処刑され、後では使えた順徳天皇が承久の乱で佐渡に流罪され、同行しています。
姉と姪が将軍に嫁したため赦免されて鎌倉に還り、幕府に仕える身となったが、北条氏への怨念や反感は強かったに違いない。
そんな能本の目に留まったのが日蓮ではなかったか。地元の安房にいた日蓮に鎌倉に来るよう促したのも能本だったかも知れません。
797 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 07:41:27.69 ID:dGYgsfT7
たしかに能本は日蓮の信徒で檀那であったが、それ以上に能本の目的に沿う人物として大切だったのかもしれない。
能本が日蓮に帰依したのは日蓮が比叡山から地元の清澄寺に還ったころとされるが、不自然ではないだろうか。
能本は儒学を講じたようだが、東寺で修学の経験もあり、仏典を含む漢籍に通じた教養人だった。そんな能本が、
「電信柱が高いのも郵便ポストが赤いのも、みんな他宗が悪いのよ」という日蓮の他愛無い教義に心服するとは思えない。
798 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 08:04:04.26 ID:dGYgsfT7
少なくとも客観的には比叡山遊学の成果も乏しく、有力な後ろ盾を持たぬ無名の私度僧だった失意の日蓮にしてみれば、
鎌倉幕府に仕官する儒学者でありながら、丁重に信徒の礼を取ってくれる能本に絶対的な信頼を寄せたはずである。
こう考えると能本はただ立正安国論の校閲をしたというだけでなく、日蓮の行動を事実上操っていた可能性もでてくる。
日蓮に他宗の誹謗中傷をさせ、元寇を予言させながら、同時に信徒として日蓮を庇護する振舞をしていたのではないか。
799 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 08:20:40.01 ID:dGYgsfT7
佐渡流罪前の評定で助命嘆願をしたのは忍性であるとする本朝高僧伝の記述を中村元氏も支持しておられるが、私も同説である。
忍性という人を調べれば、日蓮のための助命嘆願は、他の目覚ましい慈悲行の業績とともに忍性の誓願の普段の実践にすぎない。
忍性への日蓮の誹謗中傷内容は妄想の産物だが、この妄想が日蓮の脳内から発生したのか、他者に吹き込まれたのか定かではない。
後者とすると能本ではないか。日蓮のルサンティマンを煽り、他宗攻撃への日蓮のデモーニッシュなパトスが醸成されていった。
>>690>>695 日蓮教公式は、光り物の功徳パワーで助かった設定でしょーが。
時宗決裁で恩赦が実行された、がホントの話なら、
たまたま子供が生まれて、運よくお情けで助かっただけじゃん。
法華経の功徳も関係なくて、まんだら拝む意味もないもんな。
自分たちで話を隠してるのに、恩赦の件を指摘されたら
いや、知ってましたけど、それが何か? となるわけか・・。
>>706 若宮小路は、鎌倉御所から材木座海岸に向かって、
鶴岡八幡宮の参道である若宮大路の東側を並行して走る
小道のことをいってるんでしょ。
その途中に、頼朝の時代に鶴岡八幡が元々あった場所である、
元八幡というのが材木座の手前あたりに今でも建ってるから、
ひとり芝居をそこでやれば、道順的にはその方が無理がない。
>>695 仏教バカにしてるって、
お釈迦さまを否定してる日蓮教団に言われてもな・・。
801 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2014/03/08(土) 08:46:41.02 ID:dGYgsfT7
つまり能本は宿敵の北条氏を打倒するという大義を胸に、幕府と人心を動揺させるように計らったのではないか。
ただ幕府に仕官する儒学者としてできることは限られている。そこで狂信的で失うもののない日蓮に望みをつないだ。
そこで日蓮に行動を助言しながら、他方では山椒島さんの
>>778のように、日蓮に便宜をはかり信頼を得ていただろう。
当時の情勢についてはさらに考究が必要だが、概ね。上のように考えると色々と辻褄があう部分も多いように思われる。
>>727 この武蔵守あずかりは、
平頼綱から日蓮さんの身柄と警護の任務を引き継ぐわけだから、
担当者が時宗 → 宣時、と変わって、
そのまま夜半に龍ノ口に送り出し、しかも宣時は朝の八時になったら
さっさと熱海の温泉に出かけてしまうわけか・・。
夜中にこっそり首切っといて、朝になって時宗からクレームが来たら、
そのときは熱海の温泉に抜け出していて、
連絡の行き違いで、日蓮さんにはかわいそうなことをした、
と申し開きをして、すっとぼけるつもりだったのかも。
評定衆としての宣時は、日蓮さんを死罪にしたいわけだから、
でも決裁者の時宗がだした恩赦にも逆らえないから、
びみょーな演技をしてるところかね。
ところが日蓮一行が龍ノ口に着いてみると、現場の責任者が、
そんな話は時宗さまからは聞いてませんよ。となって
警護のものたちと相談を始める・・。
種々御書の流れはこんなストーリーだし、ここから評定衆の死罪決定と、
時宗の恩赦の話を丸ごと削って、謀略の私刑としたものが、
信濃町本の内容でしょ。なんか、憎しみをあおりたいんだろな、
どんな目的かは知らんが・・。
803 :
大乗非仏説:2014/03/08(土) 09:26:11.19 ID:uJ3XyhzG
>>791 横レスです。
岩波文庫の「法華経」を是非おすすめします。これは、妙法蓮華経(漢文)、
読み下し文、サンスクリット語訳が並行して記載されています。
天台大師智の解釈がいかに間違っているかもよくわかりますよ。
>>770 比企能本って、檀家でなおかつ幕府の儒官ていう設定なのか・・。
祐筆みたいなもんか? 鎌倉は大江広元が京都から書家を
多数呼び寄せてるんで、その流れの一人かしらね・・。
安国論を提出したときの仲介者の名前として利用したいのか?
でも、安国論は「屋戸野入道」の誤字みたら、提出どころか、
宿屋入道には、実際に会ったこともないのがすぐ分かるし。
>>777 この論文は、種々御書否定したいのか・・。
たしかに種々御書は大言壮語が目立って、
松葉が谷みたいな狭い場所に数百人の捕り方来れねーだろ?
とか、塚原問答はどーせ来たの三人ぐらいでしょ? てな印象だから、
日蓮さまがホラ吹き野郎だとは認めたくないのかもね。
それと無作三身は仏をあらわすただの感覚表現だよ。
どこを探してもなにもありません。
みたいな意味・・、文献引用した理屈とか必要ない。
>>795 無疑曰信は正宗サイトに天台の原文あって、文章どおりのストレート解釈なら、
仏と呼ばれる謎の存在が、たしかにこの世界に居るのだと、
疑いもなく確信した状態。それを無疑曰信というらしい。
だから創価正宗の、疑ったら信心ではない、は低レベルの誤解釈だろ。
というか、これも信者さんをぜったいに逆らわせない洗脳ツールの一つですな。
>>796-799・
>>801 さん
なるほど、能本を中心に置いた考察なのですね。幕府滅亡後も比企氏が残ったことを以って満願ですか。
情報が少なくてあきらめていたのですが、レスに触発されて検索してみたところ、こんなサイトを見つけました。
源範頼と比企氏
ttp://www.yoshimi-rekishi.or.tv/shutsuji2.htm 図中の比企能員から能本、安達盛長から景盛−義景−泰盛と、一応これで両氏の血縁も繋がりました。
他と比べて特別濃いわけではないと思われますが、儒学・書道などの繋がりを後押しくらいはしたかもですね。
>>800・
>>802 さん
私はその辺の土地勘が薄く・・・大路の途中、Y字路からの細い小道(うろ覚え)が旧小路ということですか。
あと、もうこの頃の評定衆のメンバーには、時宗は含まれない(執権の御前会議でない)のでしょうか。
原型の合議制には含まれ、やがて評定制になり、そこから寄合への移行の経緯が分かりません。
>>804 さん
無疑曰信については私も同じように調べ付きました。遠い昔の話です(笑
比企能本についても同様に考えています。あと、「下山御消息」などでは日蓮が御成敗式目の内容を
知っていたことが分かり、これはおそらく富木常忍からだと思うのですが、同じく下山抄の以下の節、
> 而るを今大蒙古国を調伏する公家武家の日記を見るに 或は五大尊或は七仏薬師 (以下略
これの情報源が長く分かりませんでした。将軍府近辺の可能性もありますが、もし京都なら比企能本が
それに当たる可能性が高いのではということで、他国侵逼難の"予言"についても得心がいった次第です。
あと、日蓮の当て字は凄まじいですよ。というより近世まで残る一般的な風習だったようですが。
常忍ですら富木・冨木・土木など色々です。真筆原文を色々見ましたが、ほとんど解読不可能でした。
808 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
>>795 >私が「よく勉強されているなぁ」と感じる人達は、個人差はありますが、伝承は伝承として弁えておられますよ。
念のために確認しますが、その伝承とは、まさか龍ノ口や“ひかりもの”のことじゃないですよね(笑。
>私は少なくとも自分では親・日蓮的と思っていますが、正直「そりゃ日蓮も必要以上に叩かれるわ」と感じます。
あなたが親日蓮だとはご冗談を。
龍ノ口での諸天の加護がなければ、日蓮という人ほど哀れなものもありません。
あなたは、飢えと寒さと血にまみれた日蓮の生涯における、文字どおり唯一の“ひかり”を、残酷にもその手で掻き消そうとしました。
自分の首を法華経に捧げ奉ってようやく頂いたそのご褒美を、横から安モノ呼ばわりしました。
そんなあなたが、日蓮に親しみを覚えるですって?
いくらここが悪名高い2ちゃんねるだからと、悪魔に魂を売ったようなお世辞を言っちゃいけませんよ。
つくづく謎めいた人ですね。