創価学会の芸能人☆有名人〜情報総合スレッドPart39
H.24.8.12
地域紀行「オレたちには使命がある!」青年学会を築く若い力〜西横浜総県創価班大学校(抜粋)
「"自分は、こんなもんだ"と思っていると、現状に対する"不満"も出てこないんですよ」。
保土ヶ谷総区の井手口正昭さんは言う。
サッカーJリーグ2部(J2)、横浜FCの選手である。
大学校には入ったが「練習も忙しいのに大変だなぁって思いました」。
が、悩みもあった。なかなか試合で使ってもらえない。
「失敗すると、すぐ落ち込むタイプだったから…」
仕方なく「こういう性格だし」と自分に言い聞かせる。
「あきらめちゃダメダヨ」
−やや片言の日本語で背中を押してくれるチームメートがいた。ペ・スンジンさん。
韓国出身の学会3世で、同じく大学校生だった。試合では先発として活躍していた。
だが、今シーズンの横浜FCは開幕から連敗続き。スンジンさんも、苦しんでいた。
ほかの大学校生も一緒に悩んでくれた。「チームの勝利と、選手たち全員の成長を祈ろう」と。
自分以外の誰かのことを祈り、他人が自分のことを真剣に祈ってくれる−井手口さんにとって新鮮だった。次第に、大学校の会合が楽しみになっていく。
皆がさまざまな悩みや将来への不安を抱えていた。共に学会活動に励む中で互いに悩みを打ち明け合い、励まし合う。この作業を通して友情が芽生え、強い絆が育まれる。
友が悩みを克服すれば肩をたたき、笑顔で喜び合った。
スンジンさんは練習に一段と力を注ぎながら、2人の友に弘教を実らせた。
「負けちゃいられない」
井手口さんのプレーに積極性が生まれた。5月から先発で起用されるようになった。
チームの調子も上がり始める。6月。クラブ創設以来、初の6連勝を記録した。