158 :
名無しさん@お腹いっぱい。:
◆公明党→聖教新聞(創価学会)怪しい2億円への反論(1)
西田晋一@創価大学法科大学院2期生さんのブログ「これから元気で(はてな版)」から
>>8 で指摘されている公明党から創価学会への曖昧な名目での2億円の支出について反論が掲載されていたので、議論のために引用させていただきます。
私はこれを読んで逆に本件が公明党にとって痛い問題だという思いを深めました。
以下から反論部分のみを抜粋します。
http://d.hatena.ne.jp/nisshiey_s1/20071024/1193216899 2007-10-24
■[雑談]公明党はやればできる
あと、最近公明新聞に関する支出で邪推がされているようなので、論破しておくことにする。
政治資金収支報告書(ここでは、平成18年9月8日公表の公明党平成17年分定期公表を使用)の4/6の50ページに、聖教新聞社に対し、約2億円の補助負担費が支出されている。
これを、いわゆる“上納金”だとか不透明な金だと騒いでいるのが、邪推の内容である。
公明新聞に関する支出項目としては、他に原稿料、版下代、資材費、制作費、材料代、発送代、印刷代、包装材料代があがっている。
では、これを実際に配達されるまでの過程に当てはめてみることにしよう。
まず、原稿が書かれる。これに対する対価が原稿料である。
次に、新聞紙面として仕上げる必要がある。
ここで必要となるのが、印刷される紙やインク等の消費されるものであり、印刷関連の費用である。これらは、制作費、版下代、資材費、材料代、印刷代ということになる。
次に、新聞を販売店に送らなければならない。
ここで必要となるのが、発送代、包装材料代である。
この時点で、補助負担費を除く計上費用は、全て出ていることになる。
しかし、まだ購読者の手元には届いていない。販売店までである。
159 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 02:19:22 ID:9H+sdYo0
◆公明党→聖教新聞(創価学会)怪しい2億円への反論(2)
西田晋一@創価大学法科大学院2期生さんのブログ「これから元気で(はてな版)」から
>>158 の続き
http://d.hatena.ne.jp/nisshiey_s1/20071024/1193216899 から抜粋
公明新聞は、聖教新聞の配達員によって配達される。
また、集金も聖教新聞の配達員等によって行われる。ただし、口座引き落としは除く。
つまり、この部分に充当されるのが、補助負担費ということになる。
聖教新聞社は、学会の部局であって、独立の法人というわけではない。
したがって、収益事業については、宗教法人創価学会として法人税法の適用を受けることになる。
公明新聞の配達を、聖教新聞は請け負っていることになるから、収益事業対象の請負業となる(法人税法2条13号、施行令5条1項)。
仮に、この請負報酬を公明党から得ていなかったとすると、無償による役務の提供ということになる。
そうすると、その分は法人税法上の計算において収益として扱われ、所得の金額を計算する前提になる益金に算入されることになる(法人税法22条2項)。
したがって、宗教法人創価学会は、公明党から補助負担費が入って来ても来なかったとしても、補助負担費分の法人税を納付しなければならないということになる。
何にせよ、公明新聞の配達を聖教新聞社は、公明党から請け負っており、役務を提供しているのであるから、補助負担費という名目であったとしても、問題ないということになる。
これがおかしいとか怪しいというなら、請負の対価に該当する他の名目を示すべきであろう。
普通に考えれば、ずっと公開されているのに共産党が騒いでない時点で、騒ぐ前に立ち止まって考えるべきではなかろうかw
160 :
名無しさん@お腹いっぱい。:2007/11/22(木) 02:37:05 ID:9H+sdYo0
>>159 本件、本題への反駁・議論は週末にするつもりですが、一点、気になった事を指摘します。
>普通に考えれば、ずっと公開されているのに共産党が騒いでない時点で、騒ぐ前に立ち止まって考えるべきではなかろうかw
この論理には笑いました。共産党が騒いでいない事が正しい証明になるとでも言うのでしょうか? 公明党擁護者の言葉とは思えません。
共産党を引き合いに出して公明党を擁護するのは、
>>94 のサイトでも使われた論理です。
共産党だって同じような事を書いてるんだから正しい筈だと。
>>94 に対しては、
>>87 >>88 にある通り、共産党も間違ってると思ってます。
上記の159の発言の裏には以下があると推測します。
・共産党も公明党と同じく赤旗という大きな機関紙事業を持っている。
・おそらく共産党の収支報告書にも
>>88で指摘したような怪しい点があり、それを公明党擁護者は把握している。
・したがって、本件に関して共産党からの批判は起こらない(ブーメランになるから)。そうと分かって敢えて共産党の名前を挙げている。
または、共産党に対して「あんたの所も同じだよな」と暗黙の牽制をしている。