『ライシャワー大使日録』講談社より引用
1965年11月13日 三崎
このところ続けている日本人との「対話」の一環として、創価学会の池田大作会長と二時間ほど話し合った。
池田はつとめて愛想よく接してくれ、こちらもいい関係を築いて彼の考えに影響を与えたいと思うので、会話はスムーズに運んだ。
だが、彼もその組織全体も、国際世界の諸問題や政治については驚くほど理解に欠けている。(以上P257)
1966年2月12日
創価学会の池田会長と二時間半の会談。今回は(三ヶ月前にも会っている)こちらが先方の豪華な本部へ足を運んだ。
池田は人払いをしてじっくり話をした。この前会ったときとはまったく違い、アメリカのベトナム政策を強く支持し、
日本の再軍備を力説する。前回の曖昧な態度から一転して、かなり人種差別的、権威主義的な傾向が見て取れた。
大きな影響力となりうるこのような集団の考え方が、どのようにして形成されるか興味深い。(以上P267)
池田大作は、学会員に気付かれない様に、歴史上最も非道で凄惨な戦争の一つであったベトナム戦争を影で支持してたんですね。
ベトナム戦争も、911と同じで「トンキン湾事件」という米国自作自演のでっちあげで始められました。そして100万人以上の何の罪
の無い庶民が殺されました。米国の軍需産業の利益のために。創価学会が崇め奉る池田大作の平和主義とは何なのでしょうか?
創価学会の世界平和のための広宣流布の実態とは、こう言う事だったのですね。
★エドウィン・O・ライシャワー★
アメリカ合衆国の東洋史研究者である。1961年から1966年まで、駐日アメリカ大使を務めた。