25 :
名字の言:
> 50年前(昭和32年)の7月、大阪拘置所の独房内の温度は時に40度を超えた。
>想像を絶する環境の中、不当逮捕された青年部の池田室長(当時)への過酷な
>取り調べが続いた▼差し入れの食事は、筈をつけた形跡もなく戻ってきた。
>「体を苛まれながら、恩師を思い、同志を守ろうと、若き池田先生が権力と
>一人で戦っていると痛感しました」と草創の壮年▼連日、拘置所の周辺では、
>室長の無事を祈る婦人の姿があった。夜には、男子部が「日本男子の歌」を
>声を限りに歌った。権力の陰謀も拘置所の高く分厚い塀も、室長と同志の絆を
>断つことはできなかった。▼この「魂」と「魂」の強固な結合に、関西の
>強さがある。勝つことは難しい。勝ち続けることは、さらに困難である。
>関西が「常勝」の歴史を築いてきたのは、「師弟の魂」を根幹としたから
>だ▼「常勝の母」と慕われた故・矢追久子さんは、「大阪事件」の心境を
>綴っている。「私は心から誓いました。戦いは負けたらあかん。絶対に
>負けたらあかん」。この「不敗の誓い」は、今も関西同志の胸中深く刻み
>込まれている▼激しい雷雨の中、権カヘの怒りが爆発した7・17「大阪大会」
>から50年。″負けじ魂″を発揮する「師弟の月」7月としたい。(芯)
いま大阪拘置所に捕まってる人たちも獄中闘争の日々です。
権力の不当な弾圧と闘っています。池田先生は彼らの大先輩です。常勝軍団です。