>>302 無量義経の解釈だからね。人革で描かれている物と事実は、もちろん違うが、
期する物があった事は戸田の手記に書かれていたな。
田中智学の三男、里見岸雄だよ。古本屋で探してみれば。
ttp://www4.diary.ne.jp/user/485270/ 創価学会公式HP「SOKAnet」の「教学研さん室」より
粗末な食事による栄養失調と不自由な獄中生活にあっても、牛乳ビンのふたを
集めて数珠をつくり、毎日、唱題を重ねていきました。そして44年(昭和19年)
元日からは、法華経二十八品を読み進めていったのです。そうした中で、3月
のある日、「仏とは生命なり」と、さらに11月中旬には「我、地涌の菩薩なり」
との偉大な悟達を得たのです。(新会員のために/獄中の悟達)
明治17年、日蓮宗僧侶である田中智学が国柱会を設立したが、
その息子の里見岸雄(立命館大学法学部教授)が、
昭和6年、「吼えろ日蓮」という本を書いている。
(宮沢賢治は、里見岸雄の本を読んだことがキッカケになり、法華信仰に目覚めた)
この本の中に、以下の記述がある。
本佛とは生命体系なりと喝破してこそ、これが草になろうと、木になろうと、
すこしも不思議がなくなるのである。
本尊は生命体系の図表だ。
かくて本門本尊とは、自然的生命体系を人格的に把握し目的化した社会生活の
体系を表象したものである。
「吼えろ日蓮」は、当時、多くの人に読まれた本であり、
おそらく、戸田城聖も、留置所に取り寄せて読んだのではないか。
そして、これを自己の「悟り」として、自分の権威付けにしたのではないか。
307 :
つづき:2007/08/04(土) 23:20:54 ID:???
生命うんぬん以外にも、この本を読むと、創価学会の教学に重なる部分が多々ある。
つまり、創価学会教学は、全体的に、田中智学や里見岸雄の影響を受け、
成立している可能性がある。
「吼えろ日蓮」は、古書で入手できるので、ネットで調べて御一読願いたい。
緻密でセンスある教理展開に驚嘆するはずだ。
オリジナルとコピーの差と言うところだろうか。
ハッキリ言おう。
「獄中の悟達」はインチキだった。
今、検索してみた 「吼えろ日蓮」と言う本ですよね
確かにその事が書かれている
どうやら宮沢賢治も影響を受けている感じだし
最近の池田氏の指導や戸田城聖氏の生命論の中にも
高山肇牛先生の話が盛り込まれていたり これは詳しく対比する必要性が出てきたな
また 看守の記録も必要になって来るよね
それで曼荼羅を書写しなかったのかな・・・ 大きな謎です
309 :
eco ◆Smw69BiSBo :2007/08/04(土) 23:26:54 ID:6J4h6ZbZ
1916
『牧口常三郎は、1916(大正5)年ごろ、田中智学の講演会に何度か出席している。』(1998年『仏教と出会った日本』P186)
1924/08/25
平楽寺書店、里見岸雄著『法華経の研究』発行。
P101に『日蓮上人においては、本尊は………価値創造である。』
P570に『かの曼茶羅は……価値創造』
等とあり、日蓮の信仰が価値創造、絶対的価値の発現であることが縷々論じられている。