また、こんなことをいう民主党代議士もいる。
「今から3年前のことですが、菅直人代表(当時)の肝いりで、民主党内に石井一、仙谷由人らを
中心とした“創価学会問題対策プロジェクトチーム”が発足するのです。これは、自公体制のネック
である公明党の政教一致問題などを取り上げるための集まりでした」
当然、前原氏にも声がかかったのだが、前原氏は興味を示すどころか、終始プロジェクトチーム
を避けるようなところがあったという。
最近では、参院神奈川補選の民主党候補、牧山弘恵氏の夫が公明党の松あきら参院議員の
夫の事務所にいることから、民主党と創価学会が接近しているのではないかという噂が流れたこと
もあった。
政治部の記者が言う。
「公明党は常に政権政党に加わっていたいから与野党に二股かけるのが基本戦略なのです。
民主党議員のなかには今も公明党から密かに選挙協力を受けているものもおり、妻が創価学会員
の前原氏などは格好のターゲットですよ」
そこで当の前原氏に聞くと、すべての“嫌疑”を否定した上で、創価学会が公明党を支配している
事実については、
「そこには自ずと自立と反省が求められ、政教分離原則もその趣旨にあると考えます。特定の宗教
団体の利害や利益が持ち込まれることはありえず、宗教団体及び宗教者もそのような誤解を与えぬ
配慮が必要と考えます」
民主党の代表にも“誤解を与えぬ配慮”が必要かと思うのですが━━。
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