1996年、名古屋の南山大学南山宗教文化研究所と 東京の創価大学のキャンパスにある東洋哲学
研究所の所員は、 カトリックと創価学会の1年にわたる対話の帰結として、 南山大学においてシンポ
ジウムを開催した。本書はこのシンポジウムの記録である。本書の核となっているのは、諸宗教対話
の本質、宗教における社会的実践の役割、信仰と制度的構造の間の関係である。各発表に対して各
セッションの代表者によってレスポンスを行なわれ、 さらに長時間の討論が行われた。本書にはこれ
らの記録の全体が収録されている。
「・・・本書は、創価学会とカトリックの両者が相互理解を大いに深めた成果である。本書によって両者
についての一般の理解がさらに深まることを願うとともに、現代社会における宗教の存在意義世界の
諸課題への宗教の貢献の可能性について、多くの方々が再考察する一助になれば、 望外の喜びで
ある 」。
『 カトリックと創価学会 』信仰・制度・社会的実践
http://www.nanzan-u.ac.jp/SHUBUNKEN/Shuppanbutsu/Shinpozia/Katorikku_to_Soka_Gakkai.htm 東西文化研究会は、上智大学における創価学会の学生部員によって構成されたサークルです。
私たちは創価学会の文化・教育・平和運動について日々学び、語り合い、そして行動を起こして
います。
http://members.at.infoseek.co.jp/tobunken/ (上智大学東西文化研究会)