>仏罰とエイズを並べて論じるのはナンセンスですよ。
私はそうは思いません。
仏罰とは何かを具体的に定義せず、コンセンサスを得ないまま議論する方がナンセンスです。
エイズの議論は「ご本尊を焼くと仏罰がおちる人がいる」ことを証明するヒントになっていると思います。
具体的には、こうすればいいのです。
1.仏罰を定義する(空想の産物、悪因がもたらす不幸、不可解な死など、何であるかをまず定義)
2.前提を次の2つに分けて考える
(1) 空想の産物など仏罰が存在しないものと仮定した場合、
「ご本尊を焼くと仏罰がおちる人がいる」は偽となります。
(2) 悪因がもたらす不幸など仏罰が存在するものと仮定した場合、
「本尊を焼いたら仏罰が落ちる人がいる」が偽となるためには、
「仏罰が落ちたすべての人について本尊を焼いていない」ことを示す必要がある。