【やはり】創価学会が盗聴 週刊新潮

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51名無しさん@お腹いっぱい。
「日刊ゲンダイ」2004年(平成16年)11月12日(11日発行)
批判勢力の「携帯電話」を次々と…
発覚! 創価学会員による「通話記録」盗み出し事件

「これは第2の盗聴事件に発展するのか」――。創価学会の会員が、創価学会に敵対する
人物の携帯電話の「通話記録」を次々に盗み出していたことが発覚した。東京地検特捜部
が11月2日、創価大OBの嘉村英二(28)を「電気通信事業法違反」で起訴したのだ。

 嘉村は、創価学会を脱会した創価大教授・元夫人の福原由紀子さんと、学会批判を続ける
ジャーナリスト・乙骨正生氏の通話記録を不正に引き出していた。今回、嘉村が起訴された
のは2人分の通話記録についてだが、数百人分の通話記録を盗み出した疑いあるという。

 事件の発端は02年9月、嘉村が別の事件で逮捕されたことだ。
「創価大剣道部監督の田島稔が、創価大副学生課長の根津丈伸に『女友達の素行を調べて
ほしい』と依頼したのが発端です。頼まれた根津が、NTTドコモの子会社『ドコモ・システムズ』
に勤める嘉村に、女性の携帯電話の通話記録を引き出させた。それが女性にバレて3人は
『電気通信事業法違反』ならびに『窃盗容疑』で警視庁に逮捕された。その捜査の過程で、嘉
村が創価学会に批判的な福原さん、乙骨さんの通話記録を引き出していたことが明らかにな
り、今回の起訴となったのです」(捜査事情通)
 嘉村が盗み出していたのは02年の3月と4月。通話月日、通話開始時刻、通話先電話番号
、通話時間を記載したデータを引き出していた。田島の交際相手の通話記録を引き出す1カ
月半以上も前のことだ。
 問題は、この犯行が嘉村の個人犯罪なのかどうかだ。創価学会は昭和45年、対立する共
産党の宮本委員長宅を組織的に盗聴していた過去がある。椙山女子大教授の川崎泰資氏
がこう言う。
「もし、創価学会が組織的に不正をやっていたのなら民主主義を揺るがす大問題です。地検
、裁判所は勇気を持って全容を解明すべきです」

初公判は今月下旬の予定。なにが飛び出すのか。
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