>>5の訂正(スマソ)
↓のように唱える(汗
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阿弥陀如来来化して 息災延命のためにとて 『金光明』の「寿量品」 ときおきたまへるみのりなり
山家の伝教大師は 国土人民をあはれみて 七難消滅の誦文には 南無阿弥陀佛をとなふべし
一切の功徳にすぐれたる 南無阿弥陀佛をとなふれば 三世の重障みなながら かならず転じて軽微なり
南無阿弥陀佛をとなふれば この世の利益きはもなし 流転輪廻のつみきえて 定業中夭のぞこりぬ
南無阿弥陀佛をとなふれば 梵王・帝釈帰敬す 諸天善神ことごとく よるひるつねにまもるなり
南無阿弥陀佛をとなふれば 四天大王もろともに よるひるつねにまもりつつ よろづの悪鬼をちかづけず
南無阿弥陀佛をとなふれば 堅牢地祇は尊敬す かげとかたちとのごとくにて よるひるつねにまもるなり
南無阿弥陀佛をとなふれば 難陀・跋難大竜等 無量の竜神尊敬し よるひるつねにまもるなり
南無阿弥陀佛をとなふれば 炎魔法王尊敬す 五道の冥官みなともに よるひるつねにまもるなり
南無阿弥陀佛をとなふれば 他化天の大魔王 釈迦牟尼佛のみまへにて まもらんとこそちかひしか
天神・地祇はことごとく 善鬼神となづけたり これらの善神みなともに 念佛のひとをまもるなり
願力不思議の信心は 大菩提心なりければ 天地にみてる悪鬼神 みなことごとくおそるなり
南無阿弥陀佛をとなふれば 観音・勢至はもろともに 恒沙塵数の菩薩と かげのごとくに身にそへり
無碍光佛のひかりには 無数の阿弥陀ましまして 化佛おのおのことごとく 真実信心をまもるなり
南無阿弥陀佛をとなふれば 十方無量の諸佛は 百重千重囲繞して よろこびまもりたまふなり