「創価学会とは何か」山田直樹著 新潮社刊 

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92名無しさん@お腹いっぱい。
ポイント・4

【25行のコメントに100万円の賠償命令】

この「ねつ造記事」に、唯一の実名で出てくるのが「自称ジャーナリスト」の乙骨である。

「地上げにダミー企業を使うケースが増えている」「議員や幹部が関係」「新しい学会村づくりの手口」等、幼稚なデマ話を並べ立てている。

判決は乙骨に対し「地上げの事実を真実と信ずるについて相当の理由があると認めることはできない」「乙骨の故意又は過失は否定されない」と断罪。たった「ニ十五行」のコメントで百万円の賠償命令がくだされたのづある。

【法廷でも次々とウソが破綻】

乙骨は、創価学会が「ダミー企業」を使っている例として、「学会本部周辺にあった『喫茶みかど』の土地を東西哲学書院が買った」などと主張。ところが裁判の過程で「喫茶みかど」なるものは、そば屋の「ミカド」の間違いであることが判明。

しかも当時、東西哲学書院は、「ミカド」から移転を受けた土地など一切、所有していなかったことが明らかになった。
原告側弁護士から事実を突きつけられ、途端に黙り込む乙骨。

しまいには自分で作ったと称する資料をもとに書いた陳述書について「ちょっと錯誤があったり思い込みがあった」とデタラメぶりをさらすハメに。

さんざん法廷で醜態を演じた挙げ句、判決では「(創価学会が)地上げをしていると軽々に誤信したものに過ぎず」「乙骨のかかる誤信につき相当の理由があったとは認められない」と断じられた。