補足:
判別の話は、「ここまで示すことができればOK」という基準が必要になる。
本人確認証明は法が認める安全レベルの判別基準
厳密にいうと完全でないのだが基準をクリアーすれば法的に証明できたことになる。
秘密鍵を何らかの方法で入手すれば成りすましが可能で、この場合も秘密鍵を所有する人の責任
になってしまう。すなわち、自分はやってないという言い逃れはできない。
証明は不可能だが判別可能というのは一見矛盾しているがそうではない。
実際はほとんどの人が別人格であるという印象をもてば判別可能といえる。(*)
また、技術的には1人でも可能だがIDやトリップも補う情報となりうる。
これらを判断基準とすることもできるが、あくまで暗黙の了解、性善説から成り立つ基準である。
何かトラブルが生じる場合は、別の何らかの基準と合意が必要。
2chでは証明できないが判別はある程度可能というのが結論になると思われる。
(*) 曖昧な定義のように思えるが,
例えば人工知能の定義は「相手がコンピュータか人間か区別がつかない」ことをいう。