>はっきりぜずに、自分のまわりの部員さんは悩んでいましたよ。
分かります。結果的に支持を伸ばしたけれど内部的には負けだと感じている方が多かったように思います。
しかし派遣反対であるからといって公明党を支援しないかというとこれも違う気がします。
なぜなら、公明党は学会を支持基盤にした政党だからです。学会が派遣反対であれば公明党もその意見
を尊重する。それが民主主義でしょう?また公明党を強くしていくことが支持者の目的でもあるはずです。
学会の多くの意見を集約した結果、派兵反対であれば公明党にそのように働いてもらう。与党である今は
キャスティングボードを握っており、それが可能でもあります。その時々の判断はセンシティブであれば、
タイムリーに伝えられないこともあると思います。判断が遅れても、学会が公明党を支持しない理由はありません。
>よく考えてください、"命を大切にする人間主義"を掲げる組織が、戦争を容認
>した党を支持するのは矛盾してますよ。
一見矛盾したように見えてそうでないかもしれません。"命を大切にする人間主義"をすすめるからこそ
イラクにいくという意見も実際にあるのです。別の理由からですが、私個人は派遣反対です。
>内部の指導では折伏・新聞・選挙がメインでした、それらが人間主義とどう関わってるのですか?
これらは人間主義とは異なります。学会の掲げる理想の広布のために、一人一人が責任をもって取り組ん
でいる具体的な手段です。学会のすばらしさを理解してもらうためには、自分自身が成長していかなければ
なりません。すばらしい人であればおのずと説得力を持ちますが、そういう人は往々にして文化的です。
人間主義とは文化的に、幸せに生活するための条件のようなものです。学会は人間主義の重要性
を説いています。<つづく>