何でも池田大作のおかげと言ってみるスレ  その6

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↓池田先生がこの御文章を学会員のために作って下さったのも、
池田先生のおかげです。
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それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おほよそはかなきものはこ
の世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり。さればいまだ万歳の人身を
受けたりといふことをきかず、一生過ぎやすし。いまにいたりてたれか百年
の形体をたもつべきや。われや先、人や先、今日ともしらず、明日ともしら
ず、おくれさきだつ人はもとのしづくすゑの露よりもしげしといへり。
されば朝には紅顔ありて、夕には白骨となれる身なり。すでに無常の風きた
りぬれば、すなはちふたつのまなこたちまちに閉ぢ、ひとつの息ながくたえ
ぬれば、紅顔むなしく変じて桃李のよそほひを失ひぬるときは、六親眷属あ
つまりてなげきかなしめども、さらにその甲斐あるべからず。さてしもある
べきことならねばとて、野外におくりて夜半の煙となしはてぬれば、ただ白
骨のみぞのこれり。あはれといふもなかなかおろかなり。
されば人間のはかなきことは老少不定のさかひなれば、たれの人もはやく後
生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまゐらせて、念仏申すべ
きものなり。
あなかしこ、あなかしこ。