683 :
333:
ちょっと留守してました。
改めてざっとスレを読み返していたのですが、公明党の個々の政策の是非まで、
創価学会の問題と繋げて考える必要は無いと思います。
とりあえず政教分離の原則論は置いておいて、こう考えると解りやすいと思います。
例えば、原理主義的な宗教色の濃い政党は、海外に実在します。
これらは一見、公明党と似た問題に思えますが、そうではありません。
どの様な主張や政策であれ、その内容を説明して支持者を集め議席を獲得するのは、民主主義のルールに沿った正当な行いだからです。
オーストリアのように、それで極右政党が躍進し政権入りしても、EU諸国から警戒され国益を損じるのは、有権者が負うべき責任です。
さて、極右政党や宗教色の濃い政党が、その主張を和らげた場合はどうなるでしょうか?
もちろん場合によりますが、その過激な主張ゆえに支持を集めていた場合、人気を失いそれまでの支持者は離れていくでしょう。
この様に、一見過激でカルト的に見えても、組織における批判精神は生きている場合があるのです。
政党は、掲げた政策や主張に呪縛されており、その変更には、十分な説明が無ければ支持を失います。野党や連立与党の場合は特に。
社会党はかつて政権入りした際に、いくつかの大きな方針転換を行いましたが、それ故に個性を失って転落の道を歩みました。
現在野党第一党の民主党は、政策や主張を纏めきれず、所属議員数に見合う支持率を得られないでいます。
684 :
333:03/03/07 10:31 ID:jRdqXdHF
そこで考えてみて下さい。
『公明党が、それまで訴えていた政策や提案を、撤回したり転換したりした場合、学会員の支持を失いますか?』
公明党が破壊的カルトであるゆえんは、ここだけだと思います。
個々の政策や主張の是非は、それが正しかろうが間違っていようが、その内容をきちんと説明して支持を集めているのなら、民主主義のルール上は問題ありません。
説明責任無しに支持基盤が確立されているなら(具体的には選挙に通るなら)、議会運営はどうしても粗雑になります。
以前なら修正なしには通らなかった法案が、次々と国会を通過していく。
議会運営の仕組みを理解している批判者が、公明党の政策や主張とは無関係な法案の成立に対しても、
「公明党が与党入りしたせいだ……」と言って嘆き、公明と自民の選挙協力を問題視するのは、こうした事情があるのです。
ですから、自身の経験をぶつけて2世さんを落ち込ませた私が言っても説得力に欠けるかも知れませんが、
あまり細かい事まで批判を抱え込んで苦しまないで下さい。
なんだか、創価学会に肯定的な情報を見つけては「良いところもあるのか…」と悩み、
否定的な情報に接しては「やはり悪いのか…」と悩んでおられるように見えて、少し心配になります。
あまり根をつめず、他の方のおすすめ通り息抜きが大切ですよ。
↑でちょっとゲームの話題が出てますけど、私もゲーム好きなので、学会の話題とは離れて一度盛り上がってみたいですね。
もちろんここではスレ違いでしょうけど、このスレに出会えて皆さんに真面目に話を聞いてもらえて、私もとても救われましたから…。