日顕と池田ケンカの真相  どちらが悪い?

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1 幻の本門寺:02/05/05 09:51
日顕と池田ケンカの真相(幻の本門寺問題)
池田大作氏が、日顕師に迫って拒否された重大な出来事があった。
それは、大石寺の「改称」の件である。「改称問題」がナゼ重要な
のか? それは日蓮の後世に託した「御遺命」に関わる事である。
正本堂は?T事?Uの戒壇であるとする創価学会にとって「戒壇のある
寺名を『本門寺』と名付けよ」という日蓮大聖人の御遺命にごだわ
ったのである。「日蓮の御遺命を達成したのはコノ池田大作である
」と内外に宣言し、宗史に残る功績を目論んだのである。池田にと
って「本門寺改称問題」は引き下がれない戦略だったのだ。
日顕師は大石寺の改称を拒否した。これが対立の発端である。
そして正本堂ぶち壊しとなった。・・・が、日顕師にとってそこま
でやる「怒り」にはもっと別の理由があった。

それは池田氏の日顕師への約束の保古であった。池田氏の謗法を攻
撃していた『正信会』を池田の意を受けて、宗外に追放したことや
、池田氏の謗法を許し総講頭に復帰させてやった。その返礼の約束
である。「150ヶ寺の寄進」これを池田は実行しなかった。

宗門では『正信会』を追放した結果、多くの地域で寺院が空白とな
った。日顕師は直系弟子の坊主に寺を与えてやるチャンスと考えた
のである。しかし池田氏は日顕に手を貸したくなかった。なぜか、
『正信会』を追い込まずに「日蓮正宗」を内紛状態にしておく方が
得策と考えたのである。
日顕は池田を前にして怒鳴った。「大ウソつき」机をたたいての剣
幕である。これが紛争の真相です。

大石寺を本門寺に改称させることに失敗した池田創価学会にとって
、もはや日蓮正宗はなんの意味もない。また日顕師にとっても宗門
支配を意図した正本堂は、なんとしても消し去りたい存在であった
。双方に別離の時が来た。「クロウ買春裁判」の和解は即、両者の
協議離婚の様相となった。
「日顕の思惑」「池田の思惑」いずれもその精神は不純である。
仏はいずれにも味方しなかった。
今の混迷は「御仏智」と考え、日蓮大聖人を仰ぐ者は賢明な方途を
各自で模索するべき時ではないでしょうか。
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