*** 学会ネタ小説 ***

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1ゴーストライター
このスレはフィクションであり、登場人物その他は全て架空?のものです。
続きのストーリーを考えてください。

聖教新聞を読んでいるとこんな記事が目に飛び込んで来た。
2政教分離名無しさん:02/04/06 08:14
名誉会長が、イスラムの聖地で名誉教授の称号をいただきましたっ!
3政教分離名無しさん:02/04/06 08:44
写真のなかの名誉会長の姿を見ながら山田信二は思った。いや、念じたのであった。
「おれも、先生のようになりたい。」
「しかし、先ずは、この境涯から抜け出すことが先だ。目刺しを喰っておって、日本の政治、
ましてや文化など語れるか。」
4政教分離名無しさん:02/04/06 08:46
まずはこの生活から脱却するために題目を10時間あげきるのが先決だ。
山田信二はそう考え、準備に取り掛かった。
5政教分離名無しさん:02/04/06 08:49
そんなある日、道路で老人が倒れているのを発見した。
山田信二はV(^0^)「レッツ折伏タ〜イム」とつぶやき
老人に近づいたのであった
6政教分離名無しさん:02/04/06 09:00
折伏の要諦その一、理屈っぽい若造より、先細い年寄り。
山田信二、この男、理想は高いのだが、やはり、根性は卑猥なのだ。
7政教分離名無しさん:02/04/06 09:01
「お婆ちゃん、筋肉が固くなっているからお題目を唱えるといいよ」
「いいところ知ってるから連れてってあげるよ」
そう言うと小さな声で「遠慮します」と断っている老人を
半ば強引に会館へ連れて行ったのであった
8政教分離名無しさん:02/04/06 09:14
東京池田平和会館では何人もの男子部員が手ぐすねを引いて待ち受けていた。
最近は折伏が伸び悩んでいるため、ここでポイントを稼ごうと考えていたからだ。
9政教分離名無しさん:02/04/06 09:30
何人もの男子部員たちは皆一様な形相、風袋をしていた。
青白い顔のなかに窪んだ目、シワの入ったよれたズボンという具合だ。
10政教分離名無しさん:02/04/06 10:10
その異様な集団の視線に気がついた老女は、
「ヒィィ・・・犯される〜〜〜っ!」と
杖も放り出して、走って逃げ出した。

それを追う男子部員たち・・・
11政教分離名無しさん:02/04/06 10:23
走る、走る、お婆さんは走る。
その海老のような背中が鰤のように真っ直ぐに伸びたのだった。
これも折伏の副作用というやつだ。
さて、
12政教分離名無しさん:02/04/06 10:32
その頃山田信二は、老女が走って行った先にある会館で待機していた婦人部に号令をかけた。
「そっちに走って行ったぞ!何が何でも取り押さえろ!」
13政教分離名無しさん:02/04/06 11:31
題目を唱えながら、前向かってくる婦人部集団。
後からは、何故追いかけてるのかさえ忘れてしまった青年部。

老女は、とっさにそばの民家へ駆け込んだ。
その家のポストには「赤旗」が・・・
14政教分離名無しさん:02/04/06 11:33
その時、走っていたお婆さんは運良くバス停にバスが
とまっているのを見てすぐさま乗車。
婦人部がきたときにはもう後の祭りだった・・・
15政教分離名無しさん:02/04/06 11:44
>>13
女子部員は引き続き題目を唱えながら会館に戻り、男子部員は苦虫を噛み潰したような表情を浮かべてその場に立ち尽くした。

東京池田平和会館で男子部員から事の顛末を聞いた山田信二は、おもむろに盗聴器の受信機をポケットから取り出して呟いた。
「とうとうこれが役に立つ時が来たか・・・。」
16政教分離名無しさん:02/04/06 11:47
>>15校正
「女子部員」じゃなく「婦人部員」
17政教分離名無しさん:02/04/06 23:16
老女が倒れたのを介抱するフリをして、
隠しマイクを老女のポケットに忍ばせたのであった。
無論、家庭事情などを知り、弱みに付け込んで折伏する目的である。
それがこんなときに役に立とうとは、山田も思っても見なかっただろう。

雑音の中から声が聞える。男の声だ。
「・・・・ザー・・ザザ・・・・・はぁはぁはぁ・・・
 ・・・カツラかぶってババアに扮して創価の内情覗こうと思ったら、
 イキナリ追いかけるんだもん焦ったよ・・・」
「この場所を知られてしまったな・・・・マズイぞ・・・」
18政教分離名無しさん:02/04/06 23:57
山田は緊張した。
「これは、日顕宗に違いない!」と考えたからだ。
日顕宗は極悪の極みであり、生かしておいてはならないものだ。
山田も毎日、日顕が惨めに死ぬことを祈る一人であった。
19政教一致@大阪:02/04/27 16:33
「どうすればいいんだ」山田は受信機を握り締めながら呟いた。
日顕の極悪ぶりは日ごろの座談会でいやと言うほど聞かされている山田だった。
「そうだ、こういう時は名誉会長のご指導だ」
会館に常備されている同中ビデオを取り出しながら山田は
「しかし、これは編集した録画を衛星放送してるだけだから何が<同時>中継なのかわからないよな」
と日ごろの疑問を口に出した。
ビデオが始まるとそこには一般人の常識を越える世界が広がっていた。
20政教一致@大阪:02/04/27 22:46
まず、秋谷会長の話。これはまだまともなほうだ。
信心がどうかとか、組織がどんな風にあるべきかなどなど、騒化ガカーイとしては
まあ「こういう話も必要だろうなあ…」と言うレベルには留まっている。
「ここらへんで終わってれば、2ちゃんねるというアンチなやからの巣窟で鋭く突っ込まれたりしないだろうなあ」とは、流石に、ガチガチの活動家の山田も思うのだった。
しかし…
21政教分離名無しさん:02/04/27 22:51
そのときである。
山田は焦げ臭いにおいに気がついた。

ビデオのコンセント付近から
かすかに白煙が上がっているではないか。

ドライバーでネジを外し開けてみると、
小さな機械がショートして焦げていた。

「これ・・・盗聴器じゃねえか!!」
22政教分離名無しさん:02/04/27 22:54
次の話は高柳婦人部長だ!!
そう、憎き退転者に起こった仏罰を痛快に発表してくれたあの人だ!
2322:02/04/27 22:54
>>22
かぶった、スマソ…。
24政教分離名無しさん:02/04/27 22:56
>>21からつづき
さっきは共産党員に隠しマイクを仕掛けた山田だったが、
自分が知らぬ間に盗聴されていたとは、学会員らしく、つくづくバカな男である。
25政教一致@大阪:02/04/27 23:08
ビデオ画面ではニケン宗の僧侶が癌で死んだだの、いちいちニケン宗に起こった不幸の数々を並べ立てて喜ぶコーナーに移っていた
だが、もちろん山田は喜ぶどころではなかった。
「こっここは東京池田平和会館、とうてい敵のスパイが入り込む余地などないはず…」
26政教分離名無しさん:02/04/27 23:22
「スパイの入り込むスキ・・・・」
山田は考えに考えた・・・脳裏にさっきの老婆が・・・

「しまった!!!アイツを追いかけてた間に・・・・そうだ・・・」
27政教一致@大阪:02/04/30 08:55
「これはまずいことになったぞ…」
ビデオには今、太った老人が現れてゲーテを筆頭とする過去の偉人の発言を引用しつつ、支離滅裂な「スピーチ」をするコーナーになっていた。
そして、相槌を求められた会館中の人々が「ナチ式の敬礼」のごとく、右手を斜め45度に挙げて
「はいっ!」と返事する洗脳されきった個人崇拝集団の姿が映し出されている。
「地区部長に報告しなければ…」
28age魔人:02/05/03 16:26
良スレの予感ageです。
29政教一致@大阪:02/05/03 21:17
「しかし、敵もさるものだな。盗聴器をしかけるとは…」
自分のことは棚に上げて山田は思った。
「地区部長は家にいるかな? 」
創価学会の組織においては、各地に立派な会館を建てまくってはいるが、そこに幹部が常駐しているわけではない。
会館にいる学会活動専従者はいわばスタッフ、黒子であって(信濃町まで行けばあるいは違うのかもしれないが)
学会の主役はあくまでも在家の信者であるというのが建前なのだ。
この場合、山田の組織上の上位者である「地区部長」がたまたま会館にいれば別だが、通常はいちいち「地区部長」の自宅か携帯に連絡をつけなくてはならない
(説明長くてスマン あえて解説した)
 「トウルルル、ガチャッ」
 「もしもし、金田ですが? 」
 「あっ地区部長、山田です」 
30政教分離名無しさん:02/05/03 22:01
山田は堰を切ったように話し出した。
会館に日顕のスパイが盗聴器を仕掛けたこと。
日顕宗と共産党は共闘をくんでいると言うこと。
おそらくそこには元恐喝犯のペテン師山友が絡んでいると言うこと。
山田の話は1時間にも及んだ。
31政教分離名無しさん:02/05/03 22:25
「う〜む・・・」
金田がそう唸った時、侵入者を知らせる警報音が鳴り響いた!
「仏間だ!! 狙いはご本尊様だったのか!?それとも・・・。とにかく、
 急がねば!」
32政教分離名無しさん:02/05/03 22:27
ご本尊が足りない顕正会
の盗人がオチか!?
33政教分離名無しさん:02/05/03 22:31
”それとも・・・”、山田の脳裏をかすめた”それ”とは一体?
34政教分離名無しさん:02/05/03 22:33
「どうしたんだ!?」
会館外で交通整理をしていたブルージャケット隊が駆けつけてきた。
35政教分離名無しさん:02/05/03 22:36
「なんでもない、警報装置の誤作動だよ」
山田は苦しいウソをついて、ブルージャケット隊を遠ざけた。なぜ、山田はウソをつかなければならなかったのだろうか?
36政教分離名無しさん:02/05/03 22:37
山田は顕正会員だった。
37政教分離名無しさん:02/05/03 22:44
>>35
山田は金田に至急会館へ来るよう伝えた後、特にあわてる風もなく立ち上がると、
部屋の隅にある小型耐火金庫のダイヤルに手をかけた。
38政教分離名無しさん:02/05/03 22:44
急遽仏間に駆けつけると、須弥壇の上にある本尊の扉は開け放されていた。
「これで模刻本尊であることが知れ渡るぞ。」
山田がつぶやいた。
そこには一枚の張り紙が残されていたのだ。
 “秘密は握らせてもらった。
  後はそちらの出方次第だ。”
39政教分離名無しさん:02/05/03 22:48
山田には小型金庫から取り出したブローニングを握り締めるしか術がなかった。
40政教分離名無しさん:02/05/03 23:11
そのとき、一台の車が会館に滑り込んだ。金田だ。彼に気づいたブルージャケット隊(創価班員)は
先を争うように彼の元に走りより叫んだ。「お疲れさまです!」
金田は何気ない風を装っていたが、明らかに狼狽した風が見て取れる。
41政教一致@大阪:02/05/04 09:35
山田はブローニングのスライドを引いて初弾を薬室に送り込みながら、自分の過去を思い出していた。
創価学会二世として、みようみまねでゲキョゲキョ言っていた少年時代、創価小に入学した時の誇らしげなスナップ写真を仏壇にお供えしたこと、
小学二年のとき、家が火事になった時の炎の赤さ、炎の中にその写真は消えていった
「そう、それがきっかけだった…」山田はひとり呟いた
火事の後、なぜご本尊を持ち出さなかったのかと厳しく追及された挙句、火事になったのは仏罰だとののしられ、とうとうキレた両親が退転(学会を辞める)したこと、そして次の日から転校するまでの間にすさまじいまでのイジメがくわえられたこと…
顔の形が変るほど殴りつけられても「いじめはない」ことが建前になっている創価系学校では「自分で転んだ」などととウソを言わせるのだ。
山田は顕正会には自分から進んで入った。池田を殺したいと心底から思っている山田を、最初は「創価の送り込んだスパイ」かと思い、次には「創価に送り込むスパイ」として利用した顕正会幹部の馬鹿さを腹の中で笑ったこと…
創価に舞い戻った後でも、山田自身には迷いなどなかった。電気屋に働きながら聖教新聞の配達員までやってのけた…
金属質の音を立てて、ブローニングのスライドが戻った。
そこへ金田がきた。

42政教一致@大阪:02/05/04 09:39
「金田さん! や、やられました…」
「うむ、まずは題目をあげて心を落ち着かせるんだっ」
ゲキョゲキョ…
43政教一致@大阪:02/05/05 05:56
>41
『転んだ」などとと』 = 『転んだ」などと』
44政教一致@大阪:02/05/05 19:47
『馬鹿なヤツだ、創価はなにがあっても題目さえあげてりゃOKなんだからな』とは、口が裂けても言えない山田だった。
ところが…
45政教一致@大阪:02/05/05 19:54
金田は題目を唱えながら、何かを手帳に走り書きしている。
『こいつ、学会幹部必携の手帳(集会の予定ETCを記録するのに必要)になにを落書きしてるんだ? 』
山田は思ったがもちろんそれはいえない。金田はあいかわらずゲキョゲキョ言いながら手帳を見せる。
そこには山田が思わず小便を漏らしそうな言葉が書き込まれていた。
「題目をあげながら読め、キミが顕正会なら…」
46政教一致@大阪:02/05/05 21:19
「キミが顕正会ならご本尊を一つ盗んだだけで満足するだろうか? わざわざ会館に侵入して仕掛ける盗聴器は一個だけでいいだろうか? 」
な、南無妙法蓮華経… 言いながら山田は金田の無表情な顔を見た。
金田は手帳にさらに書き足した。
「題目を終わったらかならず、向こうから電話をかけてくるから適当に騒ぎ出せ。これは信濃町の管轄事項だ、下手にここの中だけで解決しようとしたら痛い目にあうだけだぞ」

47政教一致@大阪:02/05/06 08:27
思わず「分かりました」といいそうになるのをこらえて、山田は題目を唱えつづけた。
この金田という男、聖教新聞社の職員だが、出身地は「北」という絵に書いたような学会幹部だ。
一般にチンピラクラスの学会リーダーはいわゆる出身者が多いが、それはある意味では学会に差別がないということの証明でもある。
金田は鐘をカンカンたたいて唱題(お題目を唱えること)を終わらせた。
48政教分離名無しさん:02/05/07 22:30
続き期待age
49政教分離名無しさん:02/05/07 23:21
創価ラジオ小説、次回は第二部「激突」をお送りします。
どうぞ、お楽しみに。提供は聖教新聞社でした。
50政教一致@大阪:02/05/09 00:01
第二部 激突 創価VS日顕宗&共産党

(承前)鐘を叩いてから数分の沈黙が流れた。
仏間のドアをためらいがちにノックする音が響いた。
目顔の合図で山田が素早く「ご本尊のないキングサイズの仏壇」の扉を閉めるのと金田がドアを開けるのはほとんど同時だった。
ドアの向こうには会館のスタッフの娘、大久保妙子が怯えたような顔で立っていた。
妙子の青ざめた顔を見ながら金田は最悪の予感が的中したことを悟った。
51政教一致@大阪:02/05/09 00:21
「あ、あの…変な電話が会館の事務室にかかってきたんですが…」
妙子は緊張で白い顔で金田たちに言う。
「そんなのしょっちゅうだろ…」白々しいセリフを吐きながら山田は妙子が気の毒になった。
おそらく彼女は電話でとんでもないことを言われて不安になり、顔を知っている幹部&活動家がいるここに走ってきたのだ。
「どんな電話なんだ? 間違い電話じゃないだろうな」とこれも白々しく金田が言う
妙子は本当に泣きそうになった。いや、そのように山田には見えた。
「あ、いや…どんな電話なんだい、どうせどっかの馬鹿アンチの電話だろ? 俺が電話に出てがつんと言ってやるよ」
52政教一致@大阪:02/05/09 00:31
妙子は可愛い顔にあからさまにほっとした表情を浮かべて言った。
「お願いします。相手は池田大作と名乗っています」
本人じゃあるまいな…と山田は思ったがそんなことはありえなかった。
「本も代作なら電話も大作…いや代理人かよ…」
山田は学会では最大のタブーをジョークにしながら事務室に向かった。驚いたことに妙子は笑いをこらえているようだ。
53政教一致@大阪:02/05/09 00:33
「残念なお知らせです。政教一致@大阪先生は取材のため信濃町に行かれるので23日休載いたします。あしからずご了承ください
54政教分離名無しさん:02/05/09 00:37
>53 おいおい、ここまで引っ張っておいて敵前逃亡かよ

山田は事務所の電話を取った
「もしもし、だれだおまえ」
55政教分離名無しさん:02/05/09 16:26
age
56政教分離名無しさん:02/05/12 23:07
続き希望 っていうかこれ以上どうしようもないと思われ
57政教分離名無しさん:02/05/13 00:05
篠原某age
58篠原ともえ:02/05/13 00:07
呼んだあ〜?クルクルッ
59政教一致@大阪:02/05/13 20:45
>54
山田は事務所の電話を取った。
「もしもし、だれだおまえ」
「イケダダイサクだっ ばか者」
「で、なんのようだ? 」
「なんの用かは分かっているだろう? 出来の悪いコピーの話だ」
60政教一致@大阪:02/05/13 21:01
「何のことだか分からん」
山田は突っ張った。ここで下手を打ってはまずいからだ。
「そうかね、じゃこれは共産党本部にでも送っておこうかな…燃えるゴミの日に出したら石原都知事に怒られるかもしんないからな」
もし、横に妙子がいなければ「そうしてくれ」と言いたいところだが山田は
「まてよ、あんたもそうしたいんならわざわざここに電話してこないよなぁ?」と言った。
ちらっと妙子を見る。妙子は電話に接続されているテープレコーダーを無言で指差した。RECランプが光っている。
「まあな、間抜けなブルージャケットを出し抜くのは楽勝だったがでかい巻物を運ぶのが疲れたからな」
自称池田大作はいけしゃあしゃあと言う。
61政教一致@大阪:02/05/13 21:08
「そうかね、どうやってここから運び出したんだか知らんが大変だったようだな」
「まあな、ところでこの模刻本尊だが、500万円で買い戻さないか」
「500万円? 」
「ああ、また後で掛けるぜ、じゃあな」
62政教一致@大阪:02/05/13 21:22
ガチャン

しばらくして「NTT内部の創価信者に調べさせれば…」と妙子が慰め顔で言い出した。
「駄目だ、それにはどうしても時間がかかる。それにどうせ公衆電話か名義不明のプリケーだろう…」
創価が嫌がらせの電話にいつも使う手だから妙子も黙り込んだ。
気まずい沈黙がまたしばらく続いた。
63政教一致@大阪:02/05/14 21:42
山田は内線電話を取り上げ、金田に報告し始める。
「はい、500万円だそうです。身代金っていうか…」
妙子はそんな山田の背中を見ながら不吉な予感を覚えていた。
64政教一致@大阪:02/05/14 21:48
「ええ、後で掛けるとか抜かしてました」
山田は苦い思いで一杯だった。
(あほらし、たかが一枚の訳分からん紙切れの為に500万)
だが…
65政教一致@大阪:02/05/14 21:55
「なめられたもんだな…」
地区部長の金田にしてみれば何よりも貴いご本尊が500万ぽっちの値段と言うのは屈辱以外の何者でもなかったのである
日蓮系新宗教ではこの「ただの紙切れ」が何よりも貴いのだ。
66政教一致@大阪:02/05/18 07:21
「どうしましょう。警察へ届けましょうか」山田は一応言ってみた
「警察へ届けるだと? 被害届になんて書くんだね? 盗難物は紙一枚ですと書くのか」
「そ、そうですね…」
「今、熊沢を呼んだ」
「ええっ、あいつをですか? 」
「ああ、キミは盗聴器の発見と撤去にかかってくれ。わたしは支部長に報告する」
「了解」
ばりばりの活動家の山田が絶句する熊沢とは…

67政教一致@大阪:02/05/18 21:13
熊沢とは、創価名物「仏壇バスター」の中心人物なのだった
68政教一致@大阪:02/05/18 21:20
ここで創価学会の事に無知な方々に「仏壇バスタ−ズ」について簡単に説明しておこう
今、「仏壇バスターズ」という表現をしたが実際には仏壇だろうが神棚だろうがはたまた十字架だろうが関係なく
叩き壊して替わりに創価のご本尊を残していく実力行使部隊なのだ。
69政教一致@大阪:02/05/18 21:23
関西特に大阪だけに存在するのかもしれないがこの「仏壇バスターズ」はヤクザよりも(有る意味)怖い存在として恐れられているのである
70政教一致@大阪:02/05/19 12:12
いい年した大人が寝ても覚めても考えることは他人の仏壇を叩き壊すことだけ…想像しただけでも寒い世界の住人である。
さて…
71政教分離名無しさん
話は変わって、東京某地区にある日本共産党のアジトでは
「なに、草化から本尊を盗み出しただと? 」
「はい、工作員ダイ・イケダから報告がありました」
「代々木に連絡だ、敵の弱点をつかんだとなっ!」