最強アンチへの道・知識編

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 たとえて言うならば、目が悪い人『世世まなこなかるべし』めくらである。
今の医学では解決できません、これは。解決できうるみたいに見える分野も、
たくさんありますが、法華誹謗の遠因、遠くの原因です。本質、根本原因と
いうものは、今の医学では解明できないのです。その根本の原因の解決、
遠因の解決、これが仏法になるのです。目の悪い人、やぶにらみ、御本尊様を
拝む者を、この目で誹謗したから目を悪くしているのです。または、この目で
邪教を信心したから、この目を悪くするのでしょう。因果の法則です。近眼も
そうでしょう。

 それから、平鼻といって鼻が低い人です。前から見ると鼻の存在はわかるけれども、
横から見るとホッペタのほうが高いというような人、これは誹謗する場合に
息がかかるのでしょうね、やっぱり。

 牙歯疎き欠け、歯がバラバラである。いつもいつも歯が悪い。胃をこわして
長生きできない。やっぱり誹謗する息がかかるから、ここをやられるのではないかと
想像つきますね。それから、この唇が非常に厚くて、それで色が悪くておかしい格好の人、
誹謗する息がかかるがゆえに、みにくい唇になる。このようにも考えられるというふうに、
たくさんの姿があります。

 手脚繚戻、びっこである、かたわである。ほんとに『御本尊様を拝んでいる者は
なんだ、このやろう』といって、それがやっぱり原因になって、手が曲がり、
足が曲がるのではないかと想像もつきます。
 それからライ病、短気、ゼンソクです。『ゴホン、ゴホン』と非常に苦しい
息をしなければならないのは、やはり御本尊様誹謗の報いだと考えられます。
水腹、水ぶくれ、それから身体臭穢にして膿血、からだがくさい、悪性の臭病、
ぜんぶそれらは経文に出ております。それでそのほか、もろもろの悪重病、
このなかにはバカもはいるでしょうし、根性曲がりもはいるでしょうし、どんなに
自分で努力してもなおらない。そのために一生が不幸である。生活が不幸である。
離婚しなければならない、ずいぶんあります、こういうことは。又金欠病などという
のも、もろもろの悪重病の中に入るのではないかと思われます。ペニシリンを打っても
なおりません、これだけは。

 こういういっさいの解決、苦しい不幸の生活、それらを、宿命転換して、
幸福生活をするためにも、大御本尊様を信じ、大御本尊様を賛嘆し、大御本尊様を
拝まねばならない宿命ではないかと思うのです。

 人のためでもなく、日蓮正宗のためでもなく、志木支部のためでもなく、地区のため
でもなく、班のためでもございません。自分自身がそうしなくては幸福になれないという
宿命のために、私どもは御本尊様を拝むのです。


前出の『会長講演集 第一巻』 P128〜130より