一緒に築こう・韓日友情年 第7回
電通 成田 豊 最高顧問
今年は韓日国交正常化40周年。両国政府はこれを記念し今年を「友情年」と定め、
さまざまな交流事業を推進している。韓国生まれで、中学3年までソウルで育ち、
ビジネスでも韓国とのつながりが深く、日韓友情年2005実行委員会副委員長を務めて
いる成田豊・電通最高顧問に韓国での思い出、友情年にかける期待などを聞いた。
――韓国との交流のはじまりは。
生まれたのが韓国で、小学校から中学3年までソウルで育った。このため、幼年時代、
少年時代のふるさとの思い出となると、浮かんでくるのは日本ではなく、韓国の風景に
なってしまう。
韓国は自分の人間形成の根っこでもあるので、いつも気にかけてきたが、目を見張る
ような経済成長を見守りながら、うれしく感じてきた。
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