★博報堂インターンシップ★

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361臼井健太郎
〇カラオケボックス課題

論理的に展開できているか、発想の幅の有無、視点のユニークネス、見やすさ・
わかりやすさ、
そして最終的に納得度(説得力)があるかを中心に拝見させていただきました。

「これが正解」というものは存在しない課題です。
その中で独自の理論を展開しつつ、「なるほど!!」と思わせてくれる解答をし
てくださった方を優先させていただきました。
これもエントリーシートと同様、皆さんが挙げていた問題点・解決策はそんなに
差異はありません。
「歌いたい(歌える)歌がない」「不衛生・おしゃれじゃない」「高い」等々
「インフラを駆使した解決策諸々」「カラオケカフェ」「割引」等々
でも、伝わり方が人によって全然違うのです。
現状認識→課題の抽出→解決策の提案
皆さん、きちんとこの流れになってはいるのですが、解決策によって何が解決さ
れるのか曖昧だったり、結局、何が問題だと定義しているのか曖昧だったり。
曖昧な要素が多いと伝わりにくくなってしまします。

いろいろと積め込みすぎて、文章が非常に長くなってしまって焦点がぼやけてし
まった方も多かったようです。

○キャッチコピー課題

短くて、漢字、ひらがな、カタカナが、適度に配分されていて、語呂も良さ気で、
見るとキャッチコピーらしきカタチはしているのですが、何を言いたいのかわかりづらい。
また「月」旅行のコピーではなく、「宇宙」旅行のコピーにとどまっている。
という解答が多かった気がします。

キャッチコピーというのは、まずは中味です。「何を言うか」です。人とは違う視点で
、個性的な発見をしてほしいと期待していました。

皆さん、同じようなところに目をつけていました。
しかし同じ視点ですが、そのまま説明的に書く人と、そこをなんとか工夫して、
面白く表現している方もいました。
あの手この手で「どう表現するか」考え、悩むのも、大切な資質です。その跡が伺えた方・
「月」旅行に行きたくなるコピーを書いてくださった方を優先させていただきました。

〇吹き出し課題

こちらも視点が大事になってくるのですが、状況として与えられているものを、
どのように見立てて、
ユニークな発見をして、なるほど!と思わせてくれたか。そして、面白いストーリーを
描けるかどうかといった点をみさせていただきました。

サッカーボールをオニギリやパンダに見立てている方は多かったですが、
単におきかえれば良いというわけではなく、その一コマをもとに、どんなストーリーを連想できるかどうかが
重要です。

島の絵にしてもしかり、です。