■■■H報ドゥ：G１って、、、■■■

平壌には「温情」という名の喫茶店がある。北朝鮮では喫茶店は珍しい。
この「温情」で人気があるのはバナナだ。客の多くがバナナを美味しそうに食べているのだ。
家族連れや友人同士、恋人同士がテーブルを囲んでバナナを美味しそうに食べている。
日本では、昔ならいざ知らず今ではバナナは珍しいもではない。しかし、北朝鮮ではバナナは
貴重な果物なのだ。
偉大なる金正日将軍は「寒い寒いシーズンに市民の心にほのぼのとしたあたたかさをあたえて
やりたいのです。そのために私はバナナを正月用に人民に食べさせてやりたい。」と、
バナナの大量緊急輸入を即決し部下に命じたのだった。
この配慮に部下は心の中で、「親愛なる将軍様万歳」と連呼して、感動に身を震わせるのだった。
おわり