それなら水沢アルは誰だと問うタケマルに「恐らくぼくは間違って参加させられたようなんだ…」
じゃあなんで早く言わなかったとタケマル。疑われそうで言い出しにくかったと頭を下げる栗須。
名前がパスワードなのはエニグマ側の人間だからじゃないかタケマルに、覚えが無いと栗須。
さらに疑うタケマルにスミオ 「信じよう…!!この『告白』で栗須サンに得は無いっ!」
タケマルさんはなぜそんなに人を疑う!?と問うスミオの顔を殴り「こんなバカに付き合ってられるかっ…!」と別行動を取るタケマル。
あの様子じゃ心配と、モトの襟首を第3の手で引っ張り二人で後を追うひいな。
タケマルさんの言う事もわかるが、こんな時だからこそ人を信じたいと思うスミオ。
パソコンの所に向かうしげるとスミオ、栗須。その拍子に栗須の襟の「会」と言う文字のある丸バッジに気付くしげる。
最後尾の栗須 (灰葉スミオ…俺を信じてくれてありがとう)
(君の判断は間違ってはいない…だが それ故に) 爪先で着ぐるみ頭を軽く蹴る栗須。
(反吐が出る奴だっ…!!)
(オレは全員で出ようなんて思っちゃいないさ オレだけは確実に脱出してやるっ!!)