●ファンダメンタル的には
いままでの長期上昇トレンドの土台になってきたのは、世界的なインフラ整備・
軍備拡張・信用拡大の三つ。このうちの信用拡大に異変が生じたのがここ最近。
顕在化しているのはアメリカの問題。顕在化する前なのは中露その他の信用規制。
とくに総量規制的なものが口先だけでなく実行されるかどうか。
さらにそれらの信用規制が企業業績にマイナス影響を及ぼすかどうか。
主要企業で業績下方修正がでてくるか注目。
●テクニカル的には
長期的な下落から反転した2003年初めからもうすぐ5年経過。月足・週足ベースでは、
長期上昇から急落(トレンドライン割れ)→反発→高値超えず再下落→急落時安値割れ
という状況。その大きな流れの中で日足が下落から反転したところ。ここから11/22安値を
割ってくるようだと、月足・週足主導の流れ継続ということになります。
割った場合どういう形になるかどう行動するか、割らなかった場合どういう形になるか
どう行動するか、いつものようにいくつかパターンを考えると。
内容的には前から書いてることなので、目新しい情報がなくて申し訳ないですw
日々の値動きを追っていると視野が狭くなりがちですが、大きな流れを忘れないように。
(自戒を込めて)