連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目

このエントリーをはてなブックマークに追加
66新聞研究員
これも転載

というわけで中華マンションの人々(タクミンパパの出てくるやつ)の続編です。
それでは続編をどうぞ。
しかしこういう目にあっているのは自分だけではないことをチベットちゃんは気付きました。
そうです。ウイグルさんや内モンゴルちゃんも同じ目に会っていたのです。
そこで、ウイグルさん、ニンシヤ=ホイちゃん、コワンシー=チョワンちゃん、内モンゴルちゃん、チベットちゃんが集まってアメリーさんチに助けを求めに行きました。
アメリー「こんなにおおぜいでどうしたんだい?」
チベットちゃん一同「じつはタクミンパパさんが経営するマンション中華は汚くて、ロクな設備がないうえに高い家賃で困ってるの。それで引っ越したいんだけれど、力はあっちの方が強くて引っ越せないの」
アメリー「よし!そういうことなら手伝ってあげよう」
かくしてアメリーさんとタクミンパパが「チベットちゃんたちの引越しついて」の話し合いがはじまった。
アメリー「チベットちゃんたちを引越しさせてほしい」
タクミンパパ「それはできないアル。ウイグル、ニンシヤ=ホイ、コワンシー=チョワン、内モンゴル、チベットもウチの家族アル。それにまだアイツラ、子供アル」
アメリー「しかし、もうハタチ過ぎた大人じゃないか」
タクミンパパ「でも子供は親から見たら永遠に子供アル」
アメリー「それじゃ、永遠に親から離れられないじゃないか」
タクミンパパ「離れる必要ないアル。永遠に服従してもらうアル」
アメリー「もう怒った。こうなったら無理にでもチベットたちを自立させるぞ」
タクミンパパ「できるものならやってみろアル」
かくして中華マンションに大きなモメゴトがはじまるのであった。
67新聞研究員:2001/08/11(土) 22:11 ID:QpZEEkhA
訂正
かくして中華マンションに大きなモメゴトがはじまるのであった。(終)