連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 5クール目

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206イン朴ち!イン朴ち!
週末にクラスのお楽しみ会が予定されていました。しかし、ニホンちゃんは出し物で
何をやるか決めておらず一人悩んでいました。そんな様子をみて、マカロニーノ君、
アメリー君、タイワンちゃん、カンコ君はニホンちゃんにオファーをだしていました。

∠「一緒に”愛の奇跡”をデゥエットしよう!」
( ・≧・)       (^▽^;)
           ヒデトロザンナ?

∠「ニホンスタイルのコンビコメディをしよう!」  
( ゚ぺ)       (^▽^;)
           パックンマックン?

∠「一緒に”タイミング”唄いましょう」
(*゚ー゚)      (^▽^;)
           ブラックビスケッツ?

∠「ウリが唄ってニホンが掛け声をいれるニダ」
<ヽ`∀´>      (^▽^;)
           イーイージャンプ?

しかし、ニホンちゃんはすべての申し出を断りました。これでは世界では通用しない。
と直感したからです。もっと誰も見たこともないことやろう。マチャアキには真似できない、
オリジナルなものをやろうと。路線も少し変えてピンでやろうとニホンちゃんは思いました。
207イン朴ち!イン朴ち!2:2001/08/17(金) 04:34 ID:9LzEAonk
お楽しみ会当日になりました。机を後ろにずらし教卓が小さなステージとなり歌やダンス、
雑技に蛇使い、カンガルーとのボクシングにサルテインバンコ。お楽しみ会は盛り上がり、
次はニホンちゃんの番となりました。ニホンちゃんはまず、ラジカセと虫篭をとりだしました。
曲が流れニホンちゃんは同じポーズ交互に繰り返すダンスをしています。そして・・・

♪デンデンデン、デデデデ、デデデデ、デデデデ、デン、デデデ・・・

δ\
^^ (^▽^ ) <「この猛毒をもったサソリを食べます!」
   イタダキマース

[i]
 \(T▽T ) <「飲んだ牛乳を目から出します!」
   ピュー

続け様に真空パック即身仏や頭蓋骨木琴などを披露して大歓声を浴びます。
「ブラボー!」「クレイジー!」「カミカゼ!」「アイゴー!」の声にニホンちゃんはハニカミながら
口にドライアイスを含み鼻から冷気を噴出しながら応えます。ものすごいオリジナルでした。

<;`∀´><「これは朴れないニダ。ウリは包丁でも叩き鳴らして誤魔化すニダ。」
これが好評をだったカンコ君。逆にお約束をはずしてしまい消化不良なお楽しみ会でした。