カンボジア機、韓国人乗客をおいて離陸

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39蚯蚓
先月29日、タイのバンコク空港から出発したカンプチア航空機が、離陸遅延に抗議する韓国人観光客39人を滑走路に残したまま離陸したという事件を見ても、航空会社だけでなく一部の乗客の態度も批判されるべきだという指摘だ。この飛行機に搭乗したキム・ジョンデさん(47/京畿(キョンギ)道・果村(クァチョン)市)は「出発が2時間遅れるという案内放送をした後、後ろの方の座席に座っていた乗客が激しく抗議し、これに数人が加勢して暴言と暴力にまで発展した」とし、「一緒にいた子供にこの光景を何と説明していいやら困った」と話した。
 1日、大韓航空とアシアナ航空などの航空会社によれば、乗客が空港のロビーや航空会社の事務室で集団抗議をしたことが正式に報告されたケースは1カ月に平均2〜3件で、韓国人乗客が飛行機から降りることを拒否して騒ぎを起こすといった程度の深刻な事件も年平均20件以上に達するという。