『いまキムチ、そうねヒュンダイねー』
メルヘンなこの世界での少し昔のお話です。皆さんには7年ぐらい昔といったところでしょうか。
ニホンちゃんはえらく凹んでいました。占いをするといつも”フケイキ”ばかりがでて、ひどい時には
”ダイシンサイ”や”フリョウサイケン”なんかもでていました。身内のリュー君にも番犬に噛まれる事件がありました。
その時のアメリー君は謝るどころか窓95を売る始末、ニホンちゃんは凹みます。が、さらに凹むことがおきました。
ニホンちゃんの家にはウナギの養殖してましたが人手がたりないのでニッテイの遠縁にあたるニッケイブラ三世
という青年が下宿して養殖をしてくれていました。ニッケイブラお兄さんはシューキューがうまく、よくニホンちゃんの
練習相手になってくれていました。しかし、チュ-ゴ君の安いウナギに押されハマナ池での養殖をやめ実家に
帰ってしまいます。別れという淋しさは、ニホンちゃんはますます凹ませ、ネガティブな性格にしていきました。
気分転換にと、お隣のお店にお買い物にいきました。が店内で地震におそわれました。ニホンちゃんは思いました。
「どうなっちゃうのかな。このままあた死ぬじゃうのかな・・・」 すごくネガティブになっていたニホンちゃん。
お店はドリフような倒壊をしました。ドリフのような倒壊なのでケガ無く脱出したその時、うしろから何か音が聞こえます。
「ゴロっ」 倒壊したお店からなにか物体が近づいています。それは血まみれの白菜?のような、謎の怪人でした。
異臭を放ち、何か叫びながらニホンちゃんに近寄ってきます。無気力感から一転してすさまじい恐怖が襲います。
しかし彼女は恐怖で動けません。「もういやだ!助けてお兄ちゃん・・・」と呟くのがやっとでした。
ブルブル 、、、プーン
((;^▽^)) \<三Ξ三> =3
その時です。 「アーマーゾーンー!!!」
まだら模様のトカゲのような怪人が二人の間にわってはいりました。
『いまソウル、そうねハンテモンー』
アアァ スタッ 、、、、 ニァニィー?
((;^▽^)) ε=< 0w0>=3 <三Ξ三;>
ダーダー?
エッ クルリ 、、、、 プーン
((;^▽^)) <0w0 > \<三Ξ三\> )))
「はやく安全な場所へ」フ
スタコラ シャー 、、、 エッ!
(^▽^;) =3 ε=< 0w0> <三Ξ三;>ノ
謎の怪人はニホンちゃんを逃がし特攻します。鋭く爪をたて白菜怪人を引き裂きました!
ダイセツダン 、\ アイゴー
< 0w0> ) \<´∀`;>ノ
\ノ \
\
なんと、というかやっぱり怪人は倒壊した自分の店でキムチぐるぐる巻きになっていた幼き日のカンコ君でした。
白菜怪人はキムチ怪人で、襲ってきたわけでなく、全然後ろめたくない助けを求めているだけでした。
『胸騒ぎなプルコギー、胸騒ぎなプルコギー』
ニホンちゃんは謎のヒーローにお礼をいうと『よくないことばかりでなく、いいことも考えよう』と諭し、
凹んでいたニホンちゃんを励ましてくれました。さらに超レアカード「闘将・ドゥンガ」をくれました。
このカードはセレソンと呼ばれる最強デッキの一枚。喜ばずにはいられません。
ト・モ・タ・゙チ
( ^▽^)ノ[]\<0w0 >
ポジティブ !
謎のヒーローの正体はわかりません。しかもおかしなバイクに乗って姿を消してしまいました。
カンコ君を看護し、家に帰ると実家に帰った筈のニッケイブラお兄さんがいました。とても嬉しくなり
さっき合った謎のヒーローの話をします。お兄さんは笑っています。ニホンちゃんは少し明るくなりました。
と、嘘みたいな思い出を皆に聞かせているとカンコ君はは思い出したようにはいいました。「切られ損ニダ。」
カンコ君は四葉のクローバーを見つけたようにはしゃぎます。が、はしゃぎすぎたようで運悪く振り上げた拳が
ゲルマッハ君のメガネにあたり、プラーンプラーン。彼は問答無用で制裁されてしまいました。その時です。
ベルリンノ 、 \ アイゴー デジャブー !
( O」0) ) \<`∀´;>ノ (^▽^ )
アカイアメ \ノ \
\
その光景は幼き日に見たあのヒーローそっくりでした。ちょっぴりセンチメンタルな気分なニホンちゃんでした。