連続ドラマ小説「ニホンちゃん」 4クール目

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『みもと完成!!』
カンコアボジの2年間の研究の成果が完成しました。
「で、出来たニダ〜! 長年の研究によりウリナラのロボットが完成したニダ〜〜!!
このロボットは『みもと』と名付けるニダ!!」と誇らしげにアボジは言いました。
カンコ「アボジ凄いニダ!! ウリナラマンセ〜!! アボジチェゴ!!!」
アボジ「ガハハハハハ!! 当然ニダ〜! ウリは最高ニダ〜〜!!
ウリナラ半万年の歴史に新たな1ペ−ジを刻むニダ〜〜〜!!!」
カンコ「ところでアボジ? 『みもと』の操縦者は誰ニダ?」
アボジ「ああ、カンコお前に決まっているニダ!!」
カンコ「アボジ〜。ありがとうニダ!!」
アボジ「『みもと』の操縦者は神にも悪魔にもなれるニダ!!」
と○ジ○ガ−Zを作った兜博士のような台詞をアボジは言いました。
(これを一度は言ってみたかったニダヨ〜〜♪)とニダニダにやつくアボジに
カンコ「おお〜〜!! まるでデコンVみたいニダ〜」
アボジ「残念だがカンコ。足は無いからテコンドーは使えんニダ。」
カンコ「ガ、ガ〜〜ン! じ、じゃあどうやって敵と戦うニダ?」
アボジ「何をいってるニダ?カンコ。これを良く見るニダ。」
とアボジは『みもと』の説明書を手渡しました。
133:2001/08/01(水) 16:54 ID:hx9B7AIo
(説明書)
『ミモトの両腕は人間の構造のように構成されていて物を持つ事や取ることができる。
また人間の二つの目と首の機能を模倣した 頭・目システムは止められた物体のみならず早く動く物体に対して 書道追跡が可能だ。』

カンコ「・・・で何?」
アボジ「ば、馬鹿者!! わからんのか!! この『みもと』の素晴らしさが!!!
これは素晴らしいロボットニダ!! 何でも出来るニダ!!」
カンコ「でもよく見ると怖いニダ。」
そう、この『みもと』のデザインはちょっと怖いです。
目システムというギョロっとした二つの目(目というかピンポン玉)に首の関節?
(首に杭がささっているかのような物)で猟奇殺人を連想させるシロモノでした。

(単なる作業用ロボットの延長のはずなのにアボジは何を考えているニダ!?)
と思っているカンコ君ではありましたが、アボジには黙っていました。
(お化け屋敷には最適かもニダ。 いやニホン達に見せて驚かせるニダか?)
以前からの仕打ちに対してちょっとダ−クなカンコ君が顔を出してきました。